Bon voyage | gomaora creative room

gomaora creative room

gomaora (ゴマオラ)…
映画、写真、音楽、小説、舞台、etc、
各分野でクリエイティブな活動をする
人をつないでひとつの輪を成す創作チーム

遠い異国の地 フランスから

無事に帰ってきましたよ。


まず何から書いたらよいか

出発からハプニング続きで

ニースに行くつもりが

急きょパリ止まりに変更。


パリはちょうど過ごしやすい気候で

梅雨から逃げて正解でした。

街の人たちも陽気で

日が照ると公園や道端

レストランでもオープンの日のあたる席で

おしゃべりを楽しむ。

フランスの人はおしゃべり好き。


でも、ここは外国人が多いので

実は何人なのかよく分かりません。

観光客もとても多いです。


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まずは凱旋門。

昼間に行ったら元軍人さんたちがいっぱいやってきて

楽隊やら旗持った人、警察さんもいっぱいきて

立ち入り禁止に。

何かの記念日だったのでしょうか?

風格のある人たちがにこやかに集まってくる風景は

平和なフランスを表していました。

ここでも、同窓会のように

笑い話に花を咲かせるおじいちゃんたちがいた。


凱旋門が象徴するように

色んな人種を受け入れる

器の大きさがあって、

誰にも負けない誇り高い気持ち

を兼ね備えた人が

フランス人なんだと思いました。


どこに行っても、

まずはBonjour

笑顔で挨拶さえしとけば

冷たくあしらわれることなく

つたない英語でもちゃんと会話してくれる。


買い物とか、何かすると

必ずMerci

と返ってくる。


みんな挨拶から始まって、

相手の目を見て話をする。

日本人に薄れてきた礼儀が

外国人の集まるこの国に

しっかりと根づいていました。


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シャンゼリゼ通りを西に向くと、遠くにもうひとつの

凱旋門が見えました。

新しい街はビルが立ち並ぶ、どこにでもある都会なんでしょうね。


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飛行機でフランス語会話の本を読んだおかげで

空港や駅でも困らずに、

sortieの文字を追いかけて先に進めました。


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凱旋門って4つ足なんですよ。

その柱の中はエレベーターなどありません。

ここで日本人家族と出会いました。

60前くらいの夫婦と20代後半くらいの娘さん。

結婚前の親孝行かな?

死ぬ前に一度来たかったというフランスを

駆け足で満喫していました。

話しかけてくれてありがとう。


初めてのフランスは素敵なことだらけで

書ききれませんので

まずはこのくらいにしておきます。