gomaora2
『あさごち』予告編4
にむけて、また映画『あさごち』の予告編4を作りました。
最近、次の企画を考えていて、現実世界なのに
当たり前のように魔法とか出てくるのがしたい。なんて思っていました。
『あさごち』でも呪文のように心の中で唱えたら
U子が消えてしまったりと。
なんだか不思議な雰囲気が好きなんだと思っておりました。
でも、予告編4を作っているうちに
魔法がしたいんじゃなくて
それが解ける瞬間を描きたかったんだと気づいたんです。
シンデレラのように、バラ色の時間からすべてが消えようとする瞬間
靴が脱げて、それでも走って走って、振り向きたくても振り向けない。
切なくて、寂しくて、でも前を向いて行かなくてはいけないという
想いの混沌とした瞬間がステキ。
その後、何か残る想いっていうのが描けたら最高ですね。
朝日が昇る前の、あの曖昧な時間に似てる。