仮のものができた
きょうの午前中は、大学病院の言語治療外来(言語外来)と顎顔面補綴外来(義歯外来)に通院しました。![]()
先週の金曜日から中3日空けての通院で、言語外来10時、義歯外来11時と理想的な予約時間でした。![]()
まず、言語外来の診察室(診療室)↓へ。
毎回、このデスクに座って、先生と向かい合って発音の練習をします。
まず、前回の「た・て・と」(tの音)の発音(構音)を復習した後、「つ」(ts)の発音を教わりました。
これも前回の「た・て・と」(tの音)と同様、本来は舌の先端と上の歯茎とで発音する歯茎(しけい)音だけど、それが出来にくいから「代償構音」です。![]()
前歯の裏に下唇を当ててtの音を出した直後に、隙間から空気を出してsの音(摩擦音)をつくります。
tの音は簡単だったけど、sの音が難しかったです。![]()
うっかりすると、口から“つば”が出てしまいます。![]()
隙間がうまくできるように唇の形を試行錯誤して、どうにかできるようになりました。
それに、u(母音)を続けると「つ」になります。
続いて、同じく代償構音で「さ・す・せ・そ」(sの音)の練習をしました。
先生が代償構音の見本を見せて(聞かせて)くれるのですが、なかなかできません。![]()
次回まで、じっくり練習することにします。
代償構音で歯茎音を出すのは、通常の日本語にはない発音方法なので、興味深いです。![]()
最終的には、同じ要領で「ラ行」の発音も練習するそうです。![]()
ほぼ1時間近く練習して、口回りがかなり疲れました。![]()
続いて、隣の義歯外来の診療室へ。
MO先生は、きょうも元気いっぱいでした。![]()
まず、これまでに取った歯の型取りをもとに作った歯の模型と、それをもとに作った上顎に装着する仮のPAPと左下奥歯の義歯の仮の土台を見せてもらいました。![]()
左側(赤枠内)が最初に取った歯型からつくった歯の模型です。
上にあるのが下側の歯の模型で、緑枠内(緑→)が左下の奥歯部分です。
舌がん手術のときに、歯茎ごと奥歯を抜歯したから、歯がありません。![]()
右側(青枠内)が、前々回と前回に歯の形を整えてから取った歯型でつくった歯の模型です。
下にあるのは上側の歯の模型で、上顎部分に仮のPAP(黄←)が入っています。
上にあるのが下側の歯の模型で、緑枠内(緑→)に義歯を装着するための仮の土台が入っています。
仮の土台を取り出したのが、こちらの画像。↓
奥歯部分に歯茎がないから、義歯の土台は前歯(画像左側)~右下奥歯の裏(画像上側)まで続いていて、そこにある自分の歯に固定することになります。
そして、画像下側の緑枠の部分に、奥歯の義歯を付けるそうです。
これまで口頭での説明は受けたけど、模型を見て納得しました。![]()
こんなふうにして義歯を入れられるなんて、スゴい技術だと感動ものでした。![]()
説明後に、仮のPAPと仮の土台を自分の口にはめて、形の微調整を行いました。
やはり、型取りして作った模型と、本物の口腔内では微妙にズレがあるようです。
何度も口に出し入れして、仮のものの形を整えました。![]()
そして、次回までに、仮のものから本物のPAPと義歯をつくるそうです。
PAPは嚥下とも関係するから、次回は摂食嚥下リハビリテーション科の先生にも診てもらいながら、PAPの形を決めていくとのことでした。
ということで、45分ほどかかって、きょうの診察(というか作業)が終わりました。![]()
ちょうど昼時だから、病院の最寄り駅近くで昼食を済ませてから帰ろうと思いましたが、どの店も混雑していました。![]()
丸亀製麺も、前に蕎麦が美味しかった居酒屋も大繁盛でした。![]()
なので、電車に乗り自宅最寄り駅まで戻り、駅前の日高屋にご来店。![]()
都心部とは違って、少々混雑程度でした。![]()
暑い日が続いている今日この頃、迷わず冷し中華(麺大盛り)↓を食べました。
日高屋的には、「黒酢しょうゆ冷し麺」というのが正式メニュー名のようです。
冷し中華ではないから、具が麺と別盛りなのかもしれません。
味覚障害で酸味を強く感じてしまうのに、タレの酸味がマイルドで美味しかったです。![]()
公式HPによると、黒酢の他にリンゴ酢、レモン汁、そして今年から赤酢も入っているそうで、そのためかもしれません。
また、麺がある程度コシがあって、美味しくかつ食べやすかったです。![]()
麺大盛りで、ちょうどお腹いっぱいになりました。![]()



