担任に言えない話の持っていき場所 | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

懸案のSCさんとの面談にいってきた。
次女の中学では週1回SCさんの来校日がある。



同じ市内でSCをしているので
研修で一度ご挨拶をしたことがある。
当時から、いつ行こうかなあと思いながら最適日が決められなかった。
今回は最適に近かったと思う。

SCとの保護者面談の目的はいくつかあるなあと
いってから考えたのでまとめておく。

1.保護者自身のガス抜き
2.子どもの状態理解
3.子どもの行動変容への間接的支援
4.学校への要望
5.学校への配慮相談

今回は4で結果的に5の話題にもなり、
SCさんがお若いながら聴き上手だったので
1にもつながった。
ありがたや。

今はちょうど、
次年度のクラス替えのための校内検討を控えた時期。
次女のようなタイプは担任との相性がとても影響する上に
現担任本人にはとても言えないことばかりなので
別の人に仲介してもらうに限る。

同じように考えている方、
担任以外に指名しやすい相談先としては下記があるよ。

SCさん
特別支援コーディネーターさん
学年主任
養護教諭

ちなみに特別支援コーディネーターとは
校内の先生が誰か一人必ず担当しなければならない充て職。
次女の学校では別の学年の先生だった。

学年が違うとどういう生徒なのか知られていないことのほうが多いけれども
次年度クラスが変わって問題が解消されなかった場合のために
今回のことを知っておいてもらうこともできますよ、
とSCさんが言ってくれたのでそうしてもらった。

ついでに、こちらからは話題に出していない
「毎朝の連絡対応」もSCさんのほうから話を振ってくれて

「たとえば、いつもは始業前ですけど
次女ちゃんの場合は〇時までにこなかったら連絡、
とかなにかしら今より負担を軽くする仕組みが
できないか話し合ってみますね。

確実にできるとはお約束できないんですが
何か考えてみます」

ということでした。
ステキ。仕事できる子。


気づくと時間ぎりぎりまで話していて
大丈夫ですか、とこちらから切り上げようとしたんだけど
最後きっちり決められることや提案をまとめてくれたので
満足度が高かったよ。

長女のときもいけばよかったなあ。

ただ当時は教育相談室のカウンセラーにやっとつながって
見立てはいいけど解決に関する要望がそんなに合ってなかったのが
何度か通ってからわかったので
まあ相談疲れみたいのもあったかもな。

「できること」を話し合うって難しいなー。
自分の現場も振り返ろう…。