映画前のごはんは意外と選ぶのが大変。
君たちはどう生きるか
夏休みだし暑いし夜遊びイェーイ、とおもったんだけど
始まる前から眠い。。。
いろんな面で寄る年波を感じるのがせつないが
とにかくがんばって観た。
で、モヤモヤ。。。
ジブリでそんなに楽しめないこれも中年の悲哀かしら、
というのも悲しいので翌朝ネット民のみなさまの考察をざくざくしました。
以下ネタバレ含みますので観てない方はご注意ください。
わたしがモヤっとしたのはナツコさんなんで?
っていうところ。
ナツコさんの赤ちゃん狙われてますよね。
最初アオサギにものすごい勇ましく弓矢で向かっていったのに
夢遊病みたいに石の産屋に行ったのは
なんらかの葛藤があったからで
まひとくんをお見舞いに呼びつけて頭の傷を触って
「わたしのせいで。。。お姉さんに申し訳ないごめんなさい」
のところですでに多少の?矛盾と混乱があったから
(そもそも死んだ姉との間にあんなでかい子がいる愛情深いかもしらんがかなり無神経な男と結婚するあたり
いろんな矛盾をはらんでいるよなー昔だから家の事情が大事だったんだろうがそれを個人で抱えようとしたらそりゃあ壊れかけても仕方ないかも)
そこをつけ込まれたんかなあと思ったがラスト壊れゆく塔から出ていく時やたらスッキリサッパリしていたなあって。
見つけた考察の中で、そうだよね、って一番思えたのはコレ。
https://note.com/matsukirin/n/nf8db7dc631de
やっぱ「大嫌い」って言えたのがよかったということかな。
妊娠期の不安がつわりの安定とともに急に割りきれて
男たちが右往左往してるのをよそに
肝っ玉すわるかーちゃんになり逃避をやめてあっさり現実に戻る、
というシンプルな見方でも別に納得できなくはないけどね。
パズーとかアシタカは好きだけど
最近のジブリの男の子みんなイヤや。。。
まひとくんも綺麗な顔してサイコパスちっくでマザコンすぎてイヤやw
あの独りよがりの大叔父は宮崎駿本人だなー、
世界が壊れちゃって大丈夫なんかね、
と言ったら相方が
「壊れたのは通路であってあの世界ではないから大丈夫」と言った。なるほどー。
そのあたりの考察ではコレが細かいとこまで納得であるが
そもそもそのナルシシズムにあまり興味持てないw
https://note.com/kazeto/n/nca1be7cd479c
全体的な感想として
多感な年頃の娘たちと語り合うのはムリな映画だった!
しかし本読まないとわかんない部分もあるのでとりあえずもう一回これ読めば、は言いやすくなるかもね。
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