アクティブリスニングSV 霜丘麻依です。
「心理カウンセラーになりたい人へ」を最初から読むならここから。
うちのNPOはわたしが認識している限りほぼ全員が心理職、相談職なんですが
(そうじゃない人も会員になれますよ!)
中に、あるくみちゃんというカウンセラーがいます。
「見立て力アップ講座」というガチ修行の講座に通ってくれていました。
あるくみちゃん、うちでの修行が功を奏して、ということにしておきますが
とある団体で相談業務につくことができ、
インターンから正式採用になったようです。イェーイ。
もちろんガチ修行時代も、聴くチカラ、見立ての力、総じてカウンセリング力を向上させるためのことをいろいろ言ってきているわけですが、でも実際にリアルでクライアントの相談を受け始めるといろんな迷いが出ます。
そこで、デビュー後のいろいろを質問の形にしてもらって、
相談業の先輩として記事でお答えすることで、
他のいろんな人の役にも立ててもらっちゃおうという企画を考えました。
あるくみちゃんご協力ありがとう![]()
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とりあえずシリーズバナーをつくるのが後回しになりそうなので、
「心理カウンセラーになりたい人へ」の中に入れておきます。
またいつの日か、そうしたほうが絶対いいな、という気持ちになったら分けるかもしれない。
シリーズを全うするのってわたしには困難なんですが、
始めるのは得意ってことですねw
では最初の質問いってみます!
クライアントに「どうしたらいいですか?」とか「アドバイス下さい」と言われると何て言ったらいいか分からなくなります。
あるある!
心理カウンセリングって一口にいってもいろんな場所で勉強してきてる人がいるわけですが
「助言ができない」「助言しちゃいけない」の縛りが強い古巣からきてるとこうなるのよね。
でも、その縛りは大事です。だって心理カウンセリングはアドバイスではないから。
どうしたらいいかきかれたり、
アドバイスくださいって言われてすぐに自分の意見を言うカウンセラーは基本的に職務怠慢です笑
でも、心理カウンセリングはアドバイスではない、
ってことを知らないクライアントさんにはよくこう言われるものでもある。
そりゃそうだ。
じゃあどうするのが建設的か、ちょっと考えてみましょうね。
どうしたらいいか、の前に、
クライアントさんが問題と思っているその出来事はどうして起こっているのか?
何と何が葛藤しているのか?
という問題の構造を、クライアントさんの目線で整理することが重要です。
多くのケースでは、
その問題はなんで問題なのか?
何と何が葛藤していてどの部分が問題と感じているのか、
本人もあまりわかっていない段階で相談は持ち込まれます。
「どこが問題なのかを本人が理解する」というプロセスがカウンセリングの半分、
といっても過言ではないです。
そこ、自分でわかると、どうしたらいいかはほぼ自分でわかるので。
ですので、だいたいのお返事としては
「これこれの状況で、どうしたらいいかって考えてモヤモヤしてしまっているんですね。
◯◯さんにとっていい答えが出せるように、お気持ちをくわしくおうかがいしたいんですけれど、よろしいでしょうか?」
という感じになるかなと思います。
答えを出したいって気持ちを、くわしく話す動機づけにしてもらえるのが一番。
でも、上のように少しだけ枠組みをつくっても、
今までほんとに自分で考えることをしてこなかったとか、
自信がないとか、お金払ってるんだからとか、
いろいろなニーズがあって、
カウンセラーの意見とかアドバイスとかがききたいんですけど!
って、ずっとずっと聞かれ続けるっていうことも、
実際けっこうありえます。
段階によりますが、
カウンセリングが進んで問題が共有できていれば
情報提供や心理教育も重要になることはもちろんあるんですけど、
まだそこまで行ってないときに、
とにかくカウンセラーがどう思うのかってことをききたいといわれると、
新人のうちは困っちゃうかもしれません。
クライアントさんの状況や契約によるので
絶対にこうすべきという答えはないのですが、
クライアントさんが自分で考えることを阻害するなら、
やっぱり自分の意見を言わない方向で心を決めたほうがいいですよね。
専門家の意見がききたい、という発想が、依存を生みやすいから。
自分軸が弱いクライアントさんだと、何度も同じ話になったりもしますが
そういう方ほどわたしはそのこと自体を話題にします。
「〇〇さんがどうしたいのか、ご自分で決める手伝いをしたいので、
決めづらい理由とか、自信のなさを感じるようだったら、
まずはそこから始めるのはどうでしょうか?」
というニュアンスで、
自分で自分の考えを確かめていく方向に支援しています。
関係がある程度しっかりできてきたら、
「前にこうしたいって話されていたけれど、
今されようとしていることはその時の気分と違っていますか?」
のように、ご本人が話されたことの中での不一致を確認していくことはしますので
ゆっくりでも自分が本当にしたいこと、に焦点化されていくケースが多いです。
あるくみちゃん始め、
学んだスキルを具体的に役立てていこうとする後輩ちゃんたちがまぶしいです。
何かの参考になりますように!
ブログを読んでくださったみなさま、
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