5年ぶりに五月祭に行ってきました






今年は中間考査期間にあたらなかったので

行ってきました

中学生になったら友達と行くもんだと思っていましたが、キュウ坊の場合そうでもないらしく


とは言え

来年はもう高校生になるので

一緒に学園祭に行けるのもいよいよ今年が最後だなと思い、私もシレッとついていきました



しかし

当の本人はあまりテンションが上がっておらず

着いて早々


不満「前みたいな気持ちにならないんだよ〜」


と言っていました


さらに


不満「宿題もあるし、アレの続きもやりたいし…帰ろっかな」


とのこと


アレとは、以前

「試験勉強が終わったらやる」

と言っていた、開成で使っているという数学の問題集のこと


※試験が終わったら本当にやりだしました

ちょっとビックリしています

コメントで教えて頂いたので

「やってるの?偉いね!徹底的にやれば無双になれるんだって!!」

と伝えたところ

「おぉ!」

と言って、ガリガリやっていました



前に五月祭に行ったのは4年生の時で

その時は初めての東大ということもあり

メチャクチャテンションが上がり

楽しくして楽しくて仕方ないというニコニコ顔で

目一杯楽しんでいたキュウ坊



5年前キャンパス内に設置されたみかんごたつの中でくつろぐキュウ坊

懐かしいな…




今回は結局一つだけイベントに参加してきたようですが

4年生の時のあのはしゃっぎっぷりはもう遠い遠い夢の中の出来事のようです…


東大から最寄りの地下鉄の駅までの帰り道

私はなぜか寂しいようなせつないような気持ちになりました


5年前は帰りにここを歩きながら


爆笑「夢のように楽しかった!

来年は2日間とも朝から最後までいたい〜!


と大はしゃぎするキュウ坊を

私も夫もとても可愛く思えて

「来年はこの近くに一泊して朝イチで連れてきて一日中遊ばせてあげたいね」

なんて言っていたくらいなのに(コロナ禍で実現不可になりましたが)


今年は同じ道を

一言も話すことなく3人で静かに歩いて帰りました昇天


こうやってキュウ坊も親もだんだん歳をとっていくんだなぁ…


だから

やはり行ける時に、楽しめる時に、元気のいい時に、行きたい場所には行っておいた方がいいみたいです


その時にしか味わえない気持ちがある


「後でいいや」

とか

「これが終わったら行こう」

とか言って機会を逃してしまうのはもったいないかもです