舞台は2005年の東京、アメリカ・・・アフガニスタン。
政府の特殊能力を持つ暗殺者、義人と
一流の客しか相手にしない高級娼婦、瞳。
娼婦と客として出会った二人は
会う度にお互いへの思いを深めていったが
義人は自分の気持ちに素直になれぬまま
次の任務の為、アフガニスタンへ・・・
2005年当時
日本や世界で起こっていた現実に
特殊能力で人を殺すという
今流行のSFチックなアクション性と
二人の揺れ動く思いが
見事に絡み合い織りなされた
ドラマティックで幻想的な
新しい世界感をもつ
堀修夢 著
小説「FALLEN 青い泪のベリル
」
タイトルも表装もとっても美しいこの本。
読み進めるうちに
この美しいタイトルの意味するところが
理解できる感じなので
ここに書くのはやめておきますが・・・
ベリルというのは
ベリリウムを含む六角柱状の鉱物、緑柱石のことで
青いベリルはアクアマリンのことなんだそうです。
このアクアマリンの青をはじめ
空の青・・・雨の青・・・夜の青・・・
心の青・・・泪の青・・・
すべてのシーンで
青を感じてしまうほど
この作品に青という色は
かかせない色のように思えました。
青って清々しい色でもあれば
とっても冷たく淋しい色でもありますよね。
また希望を与えてくれる色でもあれば
絶望を与える色でもあるし・・・
そんな色とりどりの青が
ストーリー全体に散りばめられているような
感じがします。
まだ記憶に新しい
当時の世界状勢や、日本の社会問題などが
盛り込まれているので
作品の背景などが想像しやすいこともあり
とっても読みやすく
二人の心の動きなど
テンポよく描かれているので
読み出したら一気に読んでしまいたくなる
エンターテーメント性の高い作品でした。
最近活字離れしていたので
300ページほどなんですけど
1週間くらいはかかるかなーって思っていたのに
読み出したら止まらなくなり
2晩で読みきっちゃいました
甘く切ないだけのラブストーリーでは
満足できない・・・
血なまぐさいアクションだけでは
ナニか物足りない・・・
そんな方にぴったりな一冊かも![]()
アマゾンなど「なか見!検索」で
10ページ分読むことが出来るそうです。
また、予告編動画がYouTubeで配信されています。
http://www.youtube.com/user/BlueBerylPort
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