昨日のお話の続きです。

 

ポプラさんのブログにて児童虐待のセミナーのお知らせがされています。無料です。

人やシステムを批判する事は容易い、まず知ることから始めてみませんか?


 

住んでいるこの国にも、子供と大人(自らの力で自身の権利を守れない国民のため)の法律があります。でも悲しいかな内容も良く知りませんでした。後見に関しての記述はすでに19世紀には官憲によって確立されていました。1907年に民法典に載りましたが、多くは州や市町村によって施行の方法がマチマチだったそうです。その内容は実状に合わなくなり2006年に見直され、2013年に専門的に組織される新しい法律が施行されました。現在142ヶ所の拠点があり、1700名の代人(後見人)がいるそうです。

 

調べるまでもなく、偶然今朝届いたスーパーマーケットの週間新聞に載っていました。職業後見人協会会長のインタビューも載っていましたが、諸手をあげて歓迎される事は珍しく、仕事を遂行するう難しさを語っていました。彼らの仕事は保護だけではなく、負債を抱え人など自ら権利と義務を遂行できない人も含まれるそうです。ただ、連絡や申し出があって、事実関係を確かめ、必要な手続きがなされるまでは時間がかかるそうです。

 

私もまだまだ勉強が必要です。最後に私の経験談をひとつ。 ある時一緒に働いている人に私を信用して話してと言われた事があります。何を話せばいいのか?と疑問に思い、黙っていたら。ご主人に暴力を振るわれているんじゃない?と… 実は半袖の袖口から大きな青アザが見えていたのです。このあざ、勝手にぶつかってできたアザですが、彼女は遠い異国から来ている仕事仲間を心配してくれた訳です。勿論、夫が私や娘に手をあげた事は一切ありませんので、笑い話ですみました。 このことからも周りの人々が少し敏感になるという事は悪い事ではないと思います。

 

 

最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。