しつこく、まだ秋の話です。御用とお急ぎでない方は、お立ち寄りください。

 

さて、秋の一日用事があって首都に行ってきました。風の冷たい一日でしたが、日向はジリジリと暑いという気候。

 

 

綺麗にゲラニュームが飾られています合格

 

 

 

 

ベルンは1191年にツェーリング公が創設した町です。歴史の紆余曲折を経て、1848年にスイス連邦の首都となりました。この町の旧市街は、1983年にユネスコの世界文化遺産として登録された事もご存知の方は多いと思います。

 

 

突き当たりに見えるのが、1218年から1220年にかけて造られた時計塔(Zytglogge)です。市の外壁の西門として建てられました。スイスで最も古い時計塔だそうです。

 

 

 

 

この噴水は、ベルンにある100余りの噴水の1つでBベルン大聖堂前の広場に立っています。この像はモーゼで十戒が書いてある石版を持っています。16世紀に造られた一連の噴水の1つです。周りの家々にもゲラニュームが飾られていますね。

 

 

 

 

大聖堂の裏には公園があり、そこから眺めたベルン市街の一部です。右側にアーレ川が流れています。

 

 

 

 

こちらは、国会議事堂裏からの風景です。ベルンの旧市街はアーレ川に三方を囲まれています。なので、橋も多いのですよ。

 

 

 

 

4〜5kmも歩いた後のビールはことのほか美味しい!  残念ながら、地ビールではなくドイツの白ビールでした。

 

 

 

 

そして「Berner Platte」(ベルナープラッテ/ベルンの皿)です。1798年3月、ノイエネッグの戦いで、ベルン軍はフランス軍に勝ちました。勝者を祝おうとしました。 準備時間が短かった事と冬の終わりで身近な材料で作るしかなかったそうです。ですから、保存食が多く使われています。

 

ハムや牛肉、燻製の豚肉やソーセージに、ザワークラウトに茹でたジャガイモも定番です。それほど辛くないマスタードが付いてきます。

 

 

 

 

食事が終わって外に出て、その日から始まった 「連邦広場にてランデブー」」という音と光の催し物をみました。今年は8回目で「星の王子さま」ラブでした。20分ほどの上映時間でしたが、コンパクトにまとめられて面白かったです。ただし、言語がフランス語だったのが、ちょっと引きましたショボーン

でもこのお話は大好きなので、言葉はいらなかったかな

 

これが夜の国会議事堂です。お月様が綺麗でした。

 

 

 

 

結構人が出ていて驚きました。やはり陽が落ちると寒くなりました。

ご覧になれますか、可愛い王子さまが座っていますラブラブ

 

 

 

 

「大切なものは 目に見えない」そうだった、と思いつつ心楽しく帰路につきました。

 

最後までお読みくださり、どうもありがとうございます。