お出かけ続きの先週でした。久々にお隣の国へお買い物ニコニコ

 

まずは街中のお店へ行きましたが、途中今までまったく気付かなかったチャペルショボーン 

はっきり言って、ずっとずっと前からあったのに…Spitalkapelle(ホスピタルチャペル)という名で、1400年代前半からあったそうです。

 

 

 

中はこじんまりとしていて、暖かい感じです。

 

 

 

この扉のステンドグラスの可愛いことラブラブ

 

 

 

外に出てみると、小さなお庭になっていてベンチもあります。そしてライン河に向かって

展望ができるようになっていました。

 

 

 

左側が山国、右側が隣国。山国では原子力発電所から半径50kmまでの住民には、不慮の事故に備えてヨード剤が配られています。この辺りに住んでいる日本人の方に聞いたところ、隣国では配られていないゲッソリ  でも家からはこの発電所は見えません。別の原子力発電所の蒸気hじゃみえますが…。不慮の事故があったら、被害はこちらの方が大変そうです。ちょっと考えさせられます。

 

 

ちょっとお堅い話ですが、スイスには5基の原発があり、エネルギー需要の34.5%を賄っています。2017年に国民投票の結果、2050年までに脱原子力エネルギーを目指す事になった。現存する5基の発電所は老朽したら順次廃基する予定になっている。そのために水力・風力をはじめとする代替エネルギーの開発促進に努めるそうだ。

 

欧州全体にも脱原子力の話し合いは広がっていてる。ドイツは2022年までに全廃を目指しているし、その他の国々の動向も注目されている。フランスは58基の原発を有する原子力輸出国、サルコジ元大統領は安全面での国際的な主導権を握って行くことを強調していた。イギリスでも現在19基が稼働している。

 

はっきり言って、地続きなので一国が全廃しても事故の影響はヨーロッパ全体に及ぶ事は間違いなく、今後の動向が注目される。

 

しかし、山国では暖房の制御もお台所も電化が進み過ぎていて、電力の無い生活は考えられず難しい局面を迎えている事は確かだと思う。何しろ、数年前のクリスマス直後に6時間ほど停電した時には、真剣に暖をとる方法と食事を作る方法を考えた。我が家では暖炉の周りに集まり、暖炉で食事を工夫するしかない

 

 

隣国ではもう地ものの苺が出ていて、山国の半分のお値段で購入。とても甘い香りとお味でした。 時間が経って、山国でもそろそろ出始めています。

 

 

 

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございます。