暑く感じるほどの日が増えてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は日本大使館にパスポートの申請をしに行った後、家を出る娘の家具などの買い物に大蔵大臣補佐としてお伴しました。バッサバッサと音がして財布が軽くなって行きましたね。ベビーベッド → 子供部屋仕様 だったので、引っ越し祝いとして最後のプレゼントです。

 

 

残念ながら、大使館の写真すら撮るのを忘れました…ショボーン

 

さて、先日のブログで戦場の名前を書き忘れました。Sempach(ゼンパッハ)の戦いといい、Wikiによりますとスイス兵(殆どが歩兵)の6000〜8000 で対するオーストリア公国軍は4000(1500の騎士を含む)だったそうです。

 

さて戦場跡を後にして、Heidegg castle にやって来ました。ここはBardegger湖を眼下に見る丘の上に建っています。1192年にハインリッヒ・フォン・ハイデッグが1番古い部分の建造者として名が出てきます。約800年の歴史を持つ城で、先の戦いでも辺りで唯一破壊を免れたそうです。現在は博物館になっていて、バラ園が有名です。

 

ちょっと遠目に眺めてみました。

 

 

 

これは花菖蒲でしょうか? 可愛いピング色です。この週は雨が夕方に多かったので、あまり綺麗なのはありませんでした。

 

 

 

こちらは Pfingstrosen と呼ばれる芍薬です。何故そう呼ばれるかは不明ですが、Pfingstenとっは聖霊降臨祭のことです。この時期に咲くからかも知れません。

 

 

 

バラの花ですが、名前を控えるのを忘れてしまいました。お城の石垣にそって植えられていました。

 

 

 

こちらのバラは庭園への入り口の柱に巻きついて育っていました。この入り口は藤棚になっていて、もう少し早いと枝垂れる藤を見ることができます。

 

 

 

まだ季節が早く咲いているバラはすくなく残念でした。こちあのバラの名は「ルイ・ド・フュネス」フランスの有名な喜劇役者の名前が付いています。

 

 

 

こちらは、イングリット・バーグマンさんの名前をいただいていますね。きっと真紅のバラじゃないかしら?

 

 

 

したのはバラではありませんが、クマンバチです。必死に飛び回り蜜を集めていました。

 

 

 

そしてナミテントウムシでしょうか? 

 

 

 

庭園のはずれからお城を眺めました。

 

 

 

庭園からの眺めです。眼下に見えるのが湖です。

 

 

 

庭園を後にして、お城の石垣沿いです。右手奥からお城への道があり、右の小さな建物は納屋の様で農耕器具などが置かれている様です。

 

 

 

お城の下の斜面にはブドウの木が植えられて、収穫してワインにするようです。

木によっては、所有者の名前が記載されていました。下の青いカード状のもの。

 

 

 

この庭園や周りの畑を管理している人による可愛いお店です。値段が書いてあるので、好きな品を購入する人は自分で「Kasse」と書かれている箱にお金を入れておきます。この方式は山国では結構普及していて、昨今では良くないことを考える人も多いのかビデオカメラが取り付けられている所もあります。売られているのはここで採れた果物のジャムとかシロップ、乾燥果物などです。養蜂をしていれば、蜂蜜もあります。

 

 

 

最後にこんな可愛い教会に出会いました。「十四救難聖人教会」と呼ばれています。

お知りになりたい方には、どの聖人かお教えできます。

 

 

 

とても小さいのですが、纏まって内部も可愛かったです。

 

 

 

横からの写真です。

 

 

 

取り留めのないお話を最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。