昨日やっと、ある村の図書館を撮ることができた。車で通りかかる度に気になっていたので、勝手に嬉しがっている。

 

 

 

すごく可愛い小さな村の図書館なのである。用がなくても立ち寄りたい感じじゃないニコニコ そうだ思い出した。小学校の図書館がこんな感じの独立した小さな建物だったな。残念ながら、こんな素敵な絵が壁に描かれてはなかったけれどね。そのせいで心惹かれ続けたのかもしれない。今は余り図書館も利用しないけれど、昔は学校の図書館・近所のこども図書館・区の図書館と大変にお世話になったなぁ照れ

 

そういえば、高校の読書カードが卒業時に記念として「万巻の書をよみ、万里の道を行く- 富岡鉄斎」と表書きされた封筒に入れられて渡された。ちょっと驚きそして嬉しかった。中学も高校も図書室だった。

 

さて夕食は久々に娘も一緒で、Metzgete(Schlacht platte)の省力版だった。夫はLeberwurstとBlutwurst、娘と私はLeberwurstをいただいた。

 

夫のはこんな感じ…

画像を感謝しておお借りしております。

 

夫が作ってくれた私たちのはこんな感じです。ちょっと中身をだしてみました。私の食べ方は邪道で、お醤油と辛子を混ぜていただきます。付け合わせはザワークラウトに茹でたジャガイモが定番です。

 

Metzgete(メッツゲテ)は山国やドイツの南部で10月頃からいただくことの出来る季

節料理である。端的に言えば、丸々と肥えたジミーちゃんやらアリスちゃん(ほとんどが豚)を屠った時に頭の肉・内臓・血・三枚肉などを利用する料理である。ロースだのフィレだのは商用になる。料理屋にMetzgeteの看板や案内が出ると、あ〜あ、寒い冬の到来も間近と思う訳でした。

 

Leberwurst(レバーヴルスト)は脂肪分の多い筋肉部分や三枚肉、お腹の肉にモツなどで作られる。柔らかい物からしっかりとしたタイプまで種類がある。

 

Blutwurst(ブルートヴルスト)はヨーロッパ各地で屠殺をした際に作られていた記録があり、祝祭のご馳走として作られることが多かった。イギリスではブラッドプッデイング、フランスではブーダン・ノアーなどと呼ばれ、製造方法も地域によって様々だそうだ。基本的に血に内臓や舌、皮、脂肪などの赤身肉以外の部位を豊富に混ぜて、香料などを加え腸などのケーシングに詰めて加熱したソーセージのこと。残念ながら、こちらは私も娘も匂いが苦手でほとんど手をつけませんショボーン

 

長くなりました。ちょっとした山国の郷土料理といえ一皿のご紹介でした。なおMetzgerei(メッツゲライ)というのはお肉屋さんです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。