全くの私毎だが、毎年1月の義母の命日あたりの週末に兄弟が家族を連れて集まる。

 

 

夫が洗礼を受け、家族の眠る墓のある教会。史実によれば、元になった教会は7世紀くらいからあったそうだ。

 

 

地下聖堂で、Yuzuくんのことをお祈りいたしました。ばっちり写すのも気が引けて…

 

義父母の墓の前で集まり、お参りをして昼食を取るのが1年1回の家族の習慣。義兄が故郷の村に住んでいるので、昼食会のレストランは彼ら夫婦に一任。村のレストランを一軒ずつ回っています。

 

今日も13名が集まり、近況を報告し合い和やかな時間を過ごしました。心楽しい家族の集まりである。

 

亡くなった義母が、命日にみんなで集まるように遺言しその為の費用も残したそうだ。義父は20年近く前に逝ってしまったが、義母は90を越えるまで元気でいてくれた。

 

時折、義父母との日々を懐かしく恋しく思い出す。本当に心の温かい良い義父母だった。生涯、仕事以外で生まれた土地を離れることは無かったが、出会いの頃は英語で会話をしてくれた。異国からの嫁を可愛がってもくれ、色々と教わることも多かった。義父は狩猟が趣味で、毎年秋になると知り合いの山小屋へ2週間ほど篭り狩猟やバター作りなどをしていた。手作りのバターは洗練されてはいなかったが、純粋に美味しかった。シャモアなどを狩り、肉を持って帰り料理も得意だった。

 

こんなハンテイングトロフィーが、義父母の家には幾つも飾られていた。

 

画像を感謝してお借りしております。

 

母が訪れた際には、言葉が通じないにも関わらず大いにもてなしてくれたことも心から感謝してる。

 

 

兄宅でのコーヒータイム、庭の餌箱にはシジュウカラとムクドリの一種?

 

 

雨の1日、沢山の野鳥が集まってピーチク・パーチク。 まるで私たちの集まりのようでもありました。窓越しでもカメラを向けると、察知するのは不思議!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。