先週から秋晴れの毎日ですが、秋の朝は霧でミルク色の中です。

 

 

 

それでも日中は秋晴れ❣️

 

 

ミッソーニ色の紅葉です。

 

 

先週末、峠越えをしました。もうじき、雪が降るとこの峠は閉まってしまします。

 

 

 

我が家の近くのある2本の銀杏の木です。銀杏はそんなに沢山植えていないようで、あまりみかけません。幸い両方共に家から左右数十メートル離れたお宅に植わっています。この黄色はやはり山国の森にはありません。もみじ🍁の赤も同様に少ないです。

 

 

佐倉の街路樹に実ったぎんなん。

 

銀杏はWikiによると「世界古来の樹木の一つであり[8]、イチョウ科の植物は中生代から新生代にかけて世界的に繁栄し、世界各地(日本では山口県北海道)で化石が出土しているが、氷河期にほぼ絶滅し、イチョウは唯一現存する種である。現在イチョウは、生きている化石[9]としてレッドリスト絶滅危惧IB類に指定されている。

そしてなんと「ヨーロッパには1692年、ケンペルが長崎から持ち帰った種子から始まり、オランダのユトレヒトやイギリスのキュー植物園で栽培され、開花したという」

 

最後にゲーテの西東詩集より「銀杏の葉」を紹介させていただきます。

ゲーテ65歳の時の作品だそうです。

 

 

 

   

 「銀杏の葉」 

東洋からはるばると
わたしの庭にうつされたこのいちょうの葉は
賢い者のこころをよろこばせる
ふかい意味をもっているようです。 

これはもともと一枚の葉が
二つに分かれたのでしょうか?
それとも二枚の葉がたがいに相手をみつけて
ひとつになったのでしょうか? 

このようなことを思っているうちに
わたしはこの葉のほんとうの意味がわかったと思いました。
あなたはわたしの歌をきくたびにお感じになりませんか、
わたしが一枚でありながら あなたと結ばれた二ひらの葉であることを

 

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。