座ってもめまいは軽い状態になってきた
しかし、相変わらず食事は25%ほど
食事をしていて気が付いた
あれ??目が見えにくい??
視力は0.05
普段はコンタクトで土日はメガネ生活の私
メガネしてるよね~~
前のベッドで食事をしているおばあちゃんの顔が見えない
メガネをしていないのと同じくらいの見え方
なぜに??
食事は入らない、なぜか目が見えない。。どうして。。
そんなことを考えていると無性に淋しくなってきた
コロナ禍で誰とも面会もできず
お部屋のお隣の方も具合が悪そうで話はできない
涙がボロボロ溢れてきて、病院に入って初めて泣いた
でも病気になって悲しいとか、どうして私が。。
などは思わなかった
ただ、淋しかった
私には内科糖尿病専門のI副院長と分泌専門のH先生
午前と夕方必ず顔をだしてくれて
これからの生活やインスリン、カーボカウントのことなどを話してくれていた
この日はH先生が午前中に来てくれた
「目が見えにくいんですが。。」
『あっ!!やっぱり~~
血糖値が1400超えてたので、目の中の浸透圧の関係で筋肉の動きが悪くなってて、一時的に見えにくくなってるだけよ
でも必ずもとに戻るから、今の視力に合わせたコンタクトにしなしでね』
と、すごく明るく言われて心が軽くなった
元に戻ることがわかってとても安心した
「治るのにどれくらいかかりますか❓」
『2か月くらいかな~1400もあったので3か月かかるかな~』
ギョエ。。。3ヶ月
車通勤なのに、どうやって会社に行こう
こんな時にも仕事のことを考える私
どんだけ仕事が好きなん私
いやいや。。刻々と締め切りの24日に近づいていた
私の体にはバルーンと点滴で囚われの身になっていた
バルーンはトイレに行かなくていいので楽だった
そしてなぜかお腹にはたくさんのテープを貼った丸い跡があった
観察室にいる時、何かのモニターが付いていたんだろう。。
このバルーンと点滴はいつ取れるんだろう
聞いてみた。。
『バルーンは○○検査をしているので木曜日(17日)に取りましょう」検査の名前は忘れた
自己インスリンが出てるかどうかの検査
点滴は完食ちかくまで食事が摂れる様になったら取りましょう。。
との事
今の食事量では程遠い。。
がんばれ私
この日、テーブルの上に治療計画書を見つけた