年が明けて年賀状が届くと、私がお父さん、お母さん、お姉ちゃん、
私と年賀状を分ける役割でした。

自分の枚数がお姉ちゃんより多かったらいいなという謎の対抗心も持ちながら。
毎年届く一枚一枚の年賀状がとても嬉しいものでした。
分けていると、たまに誰宛なんだという名前が届いたりするのもまた面白いものです。

よく父の名前が全然違うなんてものもありました。
マンションなので、お隣さんのものが入っているなんてことも。
住所と差出人は書いてあるのに、おもて面が真っ白なんて人もいらっしゃいました。
多分印刷機が壊れていたのでしょうね。

しかし、それもここ数年は減ってきました。
年賀状というよりは、皆さんLINEでの挨拶に切り替えるようになったのだなと、
年賀状の届く枚数でよくよく感じます。

それでも今でも小学校の担任の先生から年賀状が届いたりすると嬉しいものです。

年賀状だけの付き合いの方もいらっしゃるので。
お正月中は年賀状が届かなくなるまで、
私が毎日家族の年賀状を分けるのがまた楽しいものでした。


今思うとぱしられていたのかもしれませんが・・・
たまに忘れた頃にくださる人もいらっしゃいましたね。

そして、お年玉プレゼントをもらうために、

年賀状の当選番号をチェックするのがまた第二の楽しみでもありました。