元々薬に対して、あまり怖いと思った記憶はありません。痛み止めを飲みすぎると胃が悪くなるとか、その程度の知識で、病院に行ったら病気は治ると信じていました。






薬に対して恐怖心が芽生えたのは、この病気になってからです。色んな病院で色んな薬がでて、色んな種類の薬を試しました。






元々人を信じやすい性格なので、先生達の言うとおりに薬を飲みました。副作用がきつくても、先生を信じて頑張って飲みました。






そして治らない。不信感がでます。先生に対しても、薬に対しても不信感。もはや何を信じていいかわからない🥲






おじいちゃん先生に、薬が怖くなった経緯を話しました。






以下会話です。






「副作用が出た時は、薬が効いてる証拠だよ、て声かけるんだけど、まず私が薬を出す時には、どっちがいいか選んでもらうんだよ。あなたみたいに主婦の患者さんがいたんだけど、主婦を続けたいか、病人になってもいいかを選んでもらう。」






「どういう事ですか?」







「だって、病気してるんだから、仕事出来ないじゃない。薬の副作用で寝込む事もあるだろうし。でも主婦の仕事も休めないでしょ?だから、どっちがいい?て聞く。」







「その方はどうしたんですか?」







「主婦の仕事を選んだから、薬は出さなかったんだよ。でも、そのあとしばらくして、やっぱり病人になります、て言ってきたんだよ。そこではじめて薬を出した。そうすると薬に対しての気持ちが変わってくるんだよ。主婦の仕事をしながら治せるような薬があれば1番いいんだけどね。」







と、そんな話をしました。







私、今まで自分で選択してません。ただ言われるがまま、出されるがままの薬を飲んで、副作用がひどいと先生達を恨んで…。おじいちゃん先生にもう少し早く出会えていたら、もしかしたら何か変わっていたのかもしれません。






先生方、患者さんも多いでしょうし、なかなか時間もとれないだろうから、ゆっくり1人1人話を聞くという事は難しいのかもしれないけれど、それでも先生方の言葉1つで救われる人がいるかもしれません。






私のように、言葉で救われる患者さんが増えたらいいなと思います🥲