63回目の月命日でした | 胡麻柴ダニエル ワンコなライフ3!

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稀少(?!)な胡麻の豆柴ダニエルの、
「やるんかい、こら!」人生(もとい犬生)と私との
ワンコなライフは続きます。Part 3

お母さん こんにちは。ダニママです。

今日8日は、ダニエルの63回目の月命日です。

ダニのじいやんのことがあって、ダニエルのために何も特別なことはできない状況ですが、お花は切らさずお祀りしています。春の野花や、もうすぐ咲きだす桜の木々は、じいやんとのお散歩で必ずお花見してベンチで休憩していたから。

 

ダニエル、楽しかった春のお散歩のひととき、またあの季節がやってくるよ。

 

 

 

 

ダニエル、じいやん良くないね。。意識がある時はやっぱり苦しいみたいだから、ほとんどねんねしてもらってるよ。

 

 

2/11に救急搬送されてもうひと月になろうとしています。

口から管を通して人工呼吸器を繋いでいましたが、これは15日連続挿入がリミットで、それ以上はつけられないんだそうです。

タイムリミットまでに自力呼吸ができるようになれば、管を外して鼻からや酸素マスクになれるのですが、じいやんはそれが叶わなかったので気管切開の手術を受けました。

 

これで呼吸は楽になって病を治すのに専念してもらえると楽観していたのですが、肺が空気を取り込めず、起きていると肩で息しているとても苦しい状態です。そのため酸素の圧をかなり上げて、本人は眠ってもらって機械が呼吸のペースを作り楽にする、という処置がとられています。時々まどろんだような半分意識があるような状態にはなりますが、やはり呼吸が普通のようではなく、一生懸命呼吸している、という体力の消耗が心配な状態になっています。

 

見ているのが胸が痛くて辛すぎるのですが、一番辛いのは、悔しいのは本人だから、1日5分の面会時間は、家で会話している時のように、できるだけ普通に接しています。会いに行ったら開口一番、今日は何月何日、何曜日だよって話して、今の天気とか、ずっと機械に繋がれて身動き取れないじいやんに、少しても普段の日常の中で過ごしている感覚を持って欲しいから。

 

病状が悪くても触れず、家で普通に話しているように接しています。集中治療室を離れるまでは決して涙見せるものかと踏ん張ってますが、最近はそれ自体がとても困難になってきて怖いです。

 

集中治療室で会えるのは、1日のうちでたった5分。あとの23時間55分は、じいやんが一人、孤独と病と闘っているのを考えると苦しくてたまりません。V自回復が望めなくとも、少しでも呼吸が楽になり、起きていることがじいやんにとって苦しいものでないことを祈ることしかできません。

 

昨日、じいやんにダニエルの写真をかざして見せました。そしたら、ぼうっと焦点があってなかったのが、目を見開いてダニエルを見たんです。ダニエルのこと、わかったんだと思いました。

いつも一緒だったから、ダニエルはじいやんが一番好きだったから。じいやんもダニエルが可愛くて仕方なかったんだと思います。だから半分意識がないような状態でも、笑ってるダニエルの写真に反応してくれたのでしょう。

 

 

 

ダニエル、じいやんを守ってね。じいやんの呼吸が少しでも楽になるように、神さまにお願いしてね。ダニエルは可愛がってもらってるはずだから、神様も聞き入れてくれるよ、ね。クローバー