家族が柱稽古編を見ているので 

また立志編から見てるんですが


漫画はサラーっと読んだので

ストーリーはそれとなく知ってるけど 

改めてきちんと見ると

この鬼滅の刃というアニメは

ものすごく深い意図があるのかもしれない

と思いました


まず時代背景は大正

まだ日本がどこの国の支配下にもない時代


着物と羽織

炭治郎が着物を着る時は絹鳴りまで表現されてます


日本刀、何よりも強く鋭い

切る時は苦しまないように切る

海外とは大きく異なる日本人らしさです


辛い味噌汁

疲れた体には塩分だ!と何回も話す炭治郎

塩が体に良いことをストーリーの中に上手く織り込まれています


ものを大切にする心

禰豆子が着物の綻びを縫うシーン

そしてそれぞれが思い入れのある羽織を着ている

昔からものを大切にしてきた日本人の良さが描かれています


何となく見てたらわからなかったけど

ゆっくり見ることでいろいろわかってきました

なぜ鬼滅の刃は今も人気なのか


それは

戦後、骨抜きにされた日本人の強さをまた

大人も子供も取り戻すため


今の日本人が忘れかけている大切なものを

子供向けの漫画で

それも日本がまた輝いていた大正時代を背景に

着物に興味が向くように

命を大切にするように

家族を大切にするように


アニメを見たらわかりますが

全て日本人で制作していて

背景や絵や表現の美しさと技術は

かるくハリウッドやディズニーを超えてます


鬼滅の刃というアニメに

ものすごく力を入れている

子供から大人までが楽しめるアニメとして

さらに海外の人まで虜にする


鬼滅の刃が流行っていることで

日本に来たがる外国人が多数

着物や日本刀に興味をもつ世界の人たち


そして日本に来てわかる日本の良さ

戦わず争わず差別せず

紀元前から続く日本という国の美しさを

世界に知らしめているようにすら思いました


最後に、虫の知らせ

話の中によく表現されるあの世のものたち

この世界には見えない世界があるということを

このアニメで子供たちに教えているように感じます


この国は変わる

そして世界も変わるかもしれませんねキラキラ