先日見つけた古い反物



ポリエステルと毛の棍棒で

昭和のバブルな頃のものと思われますが

(ちなみにこれは1000円)


写真ではわかりにくいんですが



全体的にはソヨっと葉っぱの模様がある程度に見えるけど、よく見ると光に反射する地模様が
とにかく上品ですラブラブ

今も数万円だせばもちろん良い反物は手に入るけど
悪い意味でのグローバル化で
日本の良い文化の価値観が壊されているところは
やはり大きいのかもしれません

ペラペラの安い浴衣、中国産、雑な縫製
外人さんに着物の良さがわかるわけもなく
ただ見ためが派手でば素材は粗悪でもいい
日本人は安かろう悪かろうを買わせられる

バブル崩壊以降、そんな時代が長く続いたけど
質の良いものを求める日本人の血が動き出してきたような気もします照れ

娘が先日2万近くするジーンズを買いまして
GUやユニクロのジーンズは、すぐダメになるから
きちんとしたジーンズが欲しかった、とのこと!

私が20代の頃は
リーバイス、セブン…なんとか?(年のため記憶が…)
とにかくブランドジーンズが流行りまくってて
1万超のものをみんな当たり前に履いてましたが

日本経済が崩壊して、100均、しまむら、ユニクロなど
チープなものが世に蔓延ってまった結果
若い子たちは質の良いものを求めるようになってきた

私たちが質の良いものを求めれば
中国産のようなチープなものは消えていき
日本製の良いものが市場に多く出回るでしょう

習い事もそうですが
ただ何となくスポーツクラブの時代は終わり
今は自分のやりたいことを習うカルチャーなどが
本当にしっかり根付いていて

旦那の畳店も
中国産より国産畳を買う人が本当に多くで
きちんとしたものを求める人が増えてきたのを
ひしひしと感じますキラキラ

もしかすると4年間のコロナプランデミックで
本当に大切なものがなんなのか
気づいた人が少なからずいるのではないでしょうか?

歴史あるモノだったり事だったり
職人だったり、人の繋がりだったり
命の大切さだったり

この4年間、あの予防薬のせいで世界各国恐ろしい程の死者が出て
ヨーロッパは内戦状態、謎の災害、地震
まるで第三次世界大戦のような人口の減り方をしてきましたが
今生き残っているということは
何かしら未来へ向けでのお役目があるということ
なのかもしれません

それは
失われかけた文化や文明を繋ぐこと
命の大切さを伝えること、人間も動物も関係なく
人種差別、格差問題、権力争い、情報操作
そして、この世界の大きな嘘を暴くことだったりするのかも知れません

私が急に着物やチェロに興味を持ったように
それぞれが大切な何かに気づいた時
この世界は大きく変わっていくように思います

今はまだ
金が全ての腐敗した数百年が続いていますが
それももう時期、終わりをつげるでしょう

驕れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し

時代の転換期ですね照れ