決めた | TIG+HUG

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MTFとして、一人の人間として、まだまだ未熟な私の日常や色んな考え事をマイペースに書き綴っております。

私は今まで、自分の体のことや治療に関することなんかを聞かれた時はなるべく話してあげるようにしていた。


それで少しでも自分や、自分と同じような人達のことが理解されるなら良いかと思って。


特に、過去の自分を知っている人に対しては、様々な疑問や不安を抱えているだろうから、

そういったものが解消されるならばと思って答えるようにしてきた。

できるだけ正確に、できるだけ誤解のないように。


そうやって自分のことを話すことで、私の中の彼らに対する不安感も取り除ける気もしたから。



でももう、そうじゃなくなった。



当時というか当初は私も中途半端な段階だったし、何より理解されないのが怖かった。


幸い、今の私は私を知らない人からすれば普通に女性だと認識してもらえるし、

全員ではないにしろ、私を受け入れてくれる人が多くいてくれて、

不自由がないわけではないけれど、精神的にも肉体的にも比較的楽な生活を送れている。


正直言って、治療開始から三年、ホルモン開始から二年で、

自分がここまで変われるとはこれっぽっちも思っていなかった。




だからこそ、なのかな。




今後は自分の体のことを聞かれても、一切話さないことにします。

本当は余り話したくないことを、会うたびに何度も話さなきゃいけなかったり、

言いたくもない単語を連発しなきゃいけなくなったりするし。

話すことで私が得られるものももうなくなったし。


答えることで、また別の疑問を抱かせたり、単なる好奇心を満たさせるだけだったりするのは、意味がないし。


手術のことだなんだとか言って、どうやって移行していくのかだとか。

いつまでも、そういう風に見られたいわけじゃないんだ。


そのことを話さなきゃいけないことになると、

その瞬間に私は『女性』ではなく、『移行しようとしてる人』としか見られなくなってしまう。


過去の私と重ねて見られたくないんだ。

どんなに捨てられない、消せないものであっても、嫌なものは嫌なんだ。


ウンザリなんです。



どうしても説明しなきゃいけない時だけにしか、もう話したくはないな。


そういう見方をしないように強制させるなんてことはできないけれど、

少なくとも、私が態度を変えなければずっと今のままだろうから。





それにしても、本当にどんどん男友達の集まりっていうのが苦手になってきたなぁ。

自分からしゃべれるタイプじゃないから、余計につらい。。。