いよいよ祖父母宅の
取り壊しが始まるので、
少しだけ写真と今の気持ちを
残しておこうかと思う。
今日は産廃業者さんがきて、
家を空にしてもらった。
最後覗きにいったけど、
明日からここはなくなるんだなと
思うと何となく複雑な気分。
まどのすりガラスが
紅葉柄。
昔のすりガラスって、
色んな柄があっておしゃれだけど、
このガラスが一番好き。
最後の住民である祖父が亡くなって、
今年で7年。
本当に人が住まなくなると、
家が朽ちていくのは早い。
人が住むことで家も
生気みたいなものが
生まれるのかもしれないよね、
と父や母とも話した。
新しいものは、
古いものを壊さないと出来ない。
ただ、古くなったものはなくなるけど、
次の新しいものに繋げていけるように。
それでは!