クドいのが嫌な方は華麗にスルーを推奨しますです。
※あくまでもこの記事はフレーム切手というJPの商品そのものに関してのものであって、今回購入したこの切手に関してどうこう言うものでははないので念のため。
昨日のゲンバで某マスター氏より受領。
マスター氏が発売の23日に買ってくれるというのでお願いしていました。
当初は2部でお願いしたものの結局1部で(笑)
やっぱり額面以上って抵抗あるよね。
それでもJPの定価だから良心的ではあるんだけど。
イラスト一個のために購入(笑)
23日は自分で行ってFDC(初日カバー)でも作ろうかと思っていたんだけど、フレーム切手じゃ初日印もないしな…ってことで見合わせ。
さて、このフレーム切手ってヤツ、2006年から販売開始されたんだけどまたメンドクサイモノを商品化したよね(笑)
郵趣家はあまり相手にしないこの切手、額面以上の価格なのがマズね。
そして、切手本体は額縁部分しかないってこと。
一片の拡大
シール切手なので目打ち状のカットが入っています。
そして額縁状の内側のイラスト周りの破線、ココで切り離せるようになっています。
コレで分かるように切手部分(料額印面)は外の目打ちと中の破線の間の □ 状の部分だけが切手なわけです。
余談ながら額縁上部にはマイクロ文字で「JAPANPOST」の文字と、下部には透かし状の偽造対策が施されていますね。
シート下部にはこのような文字が有ります。
コレを逆に読むと
・切手と写真部分を郵便物に貼って、ご利用いただけます。
↓
・切手と写真部分は別々に利用できます。
写真部分だけでは、切手としてご利用いただけません。
↓
切手部分だけでご利用いただけます。
なので写真(絵)の部分を切り取って
この形で使ってもいいわけですね。
この額縁にかからなければこの中の部分に自分でイラストを書いたりシール等を貼ったりしても問題ないとのこと。
なのでこんなものも可能なわけです。
(某画伯のイラストを借用しました(笑))
実際コレで差出して無事届くかどうかは…?
規程上はOkなんだけど理解してないJP社員サンがNG出しちゃうこともありえるのよね。
そうなるとメンドイと。
ちなみに元絵はコレです
画伯のお名前はモザらせていただきました。
この切手、結構大きめなんですね。
で、消印に満月印ってのがあるわけですな。
コレは消印が切手の真ん中に満月のように押されているものを指すのだけれど、フレーム切手だと実は…
こんな感じで見事にフレーム内に収まってしまう…(笑)
コレでは消印としての用をなさないんだけどな…
ちなみにいわゆる「黒活」と呼ばれる手押しの和文印が直径24mmなんですね。
手押しだときっとフレーム切手でド真ん中に押されることってまず無いんだろうけど。
お願いしても断られるハズ。
でも最も多く押される機械印だと実際に切手部分に掛からなかった例は多いらしく。
で、そのまま配達されちゃう…(笑)
良い子は再利用しちゃダメですよ。
ま、ゴタク並べたけど一般常識だよね…こんなこと(笑)