『クィーン』
仕事が早く終わったので、ようやく借りてきました。
ダイアナ妃の死に揺れた、まさにその時のイギリス王室のお話。
イメージが膨らみます。
観てよかった。
スピッちゃんもこの光景や景色を見ているはずだもんね。
『プリンセス・ダイアナ』を観に来て下さる方で時間がある方は、先にこれ、借りて観てみて下さい。
女王役の方の演技も素晴らしいです。
『エリザベスⅠ世』を演じた方と同じ役者さんです。(名前覚えなさいよ私…(^^;)
ダイアナ妃の事故死で世界が衝撃を受けた時の記憶も、映像と共に甦ります。
私が演じる『ローズ・スピリット』
ダイアナ妃のスピリット…
あれは誰…?
劇中で何度もダイアナが尋ねます…
私(スピリット)は何なのか…
正直、私も答えは出せません。
魂。一言でまとめたら簡単かもしれない。
でもそれだけ?
運命を導く女神のようなものなのか?
はたまた死に神か…
ひょっとしたらダイアナ妃が生み出した幻影かもしれない。
私が台本を読んで一番初めに感じた、
人が生まれ持っている、暖かい何か…
とてもピュアな存在…
そんな感じを意識して演じてはいますが、本当に難しい。
スピッちゃんにだって何か変化はあるはずだし…。
何を思ってダイアナを死に導いたのか…
何故その時、どうしてそんな方法で向こうの世界の扉を明けたのか…
考え出したらきりがないのです…(-_-ι)
マザーテレサに会いたい。
美輪明宏に会いたい。
江原啓之に会いたい。
笑。
誰か、私にスピリチュアルな世界を見せてください(笑)。
でもね、スピッちゃんは必ずいます。
ダイアナのスピッちゃんはとても強い魂だったんだと思う。
心が砕けそうになったり、自分を見失いそうになったりした彼女をちゃんと助ける力を持ってたんだろうと。
そんな強い魂が下した決断。
だから伝説になった…
私がスピリットとして姿を表すのは今のところ四回だけ。
限られた中でどれだけの表現ができるか…
この役はホントに、私にとって新境地です。
あら、もうこんな時間…。
ほらね、寝られない…(笑)