9月22日(木) | いぬまんぢゅう。   注※食べられません

9月22日(木)

体温:38.8


朝自力で少しだけヨーグルトを食べた。


つらそうだったので今朝のシリンジ飯は7割ぐらいのところでやめた。


体温少し下がったおかげかな?

自らの足でもふもふのお布団へいき、

中に潜っていった。


呼吸は変わらず荒いけど、

早さはマシになった気がする。

それでも1分間に40回ジャスト。


吐きそうになって、

グッグッとしだすけど、いざ吐こうとする瞬間に

なにか強烈な痛みに襲われるようで

ひどく悲鳴のようなギャン鳴きをする。

そして吐けない。


しーちゃんが鳴くことは滅多にない(昔爪切りで鳴いたくらい?)

ので、あんなに絶叫するほど

なにかものすごい痛みがあるのかと思うとつらい。



母に「無理させなくていいんじゃない?」

と言われたんだけど、


自力で飲み食いできないことを知っていて

私にはご飯のお手伝いを止めることなんてできない…です。


食べることを嫌がる。

お水も飲むことを嫌がって口から溢れさす。


本当はやめてあげるのがこの子のためなのかもしれない。

でも、私が手を止めたらこの子は死んでしまう。


我が子が死ぬとわかっていて、手を止められる意思の強い親はいるだろうか…


だってまだ暖かい。

顔を近づけたら口元を舐めてくれる。

頭に触れたらすり寄ってくれる。


なにもしなくても、何をしてもこの子の死は

確実に近くまできてるけど、

「なにもしない」こと、私にはできないよ。


5年前と何も変わらない。

いつもここで悩むんだ…。


今日の夜もまた、ごめんねって言いながら

シリンジでご飯流し込むんだ。


末期の子をかかえた方々はどうしてきたんだろう…


見守ることができたかな

ギリギリまで命を繋ぎ続けたかな


誰かの声が聞きたい…


(期間限定でメッセージだけあけました。お返事はできないかもだけど、どうしてたとかお聞かせいただける方いらっしゃれば…怖くなったらすぐ閉じます)
(コメントは閉じたままにしています)