ブログネタ:今年の秋、太った?
参加中
太ったかどうかって
そんなこと聞かんといてよ!(ほな答えるなよ~)
色々あってんから!!(知らんやん)
今も何食べようか考えてるし!(やめときいな)
お好み焼きが食べたい!(だ~か~ら~やめときいな!)
そう、この秋の初め皆さんに誓ったあのバナナダイエット・・・
2週間後にはバナナを買う事も忘れられ、全くもって実行されておりませんでした。
っていうのも、ある日バナナがなかったので、ほかの物(たしかジャムトーストかなんか)を食べてもお通じは同じように来たので「バナナやのうてええんかい!」とひとりつっこみをしてそのまま終了・・・
体重も計られる事無く、そのまま従兄弟達を迎える事に・・・
そんな、あなた。観光に来ている人達をないがしろに出来ませんて!
彼らがカルボナーラが食べたきゃ、付き合うでしょう???
アマトリチアーナが食べたきゃもちろん率先して味見もしてあげなきゃでしょ?
そんなことないわな。
でも、もともと外食が少ないので嬉々として美味しい所に連れて行って食べまくりました。
本日はその中で一番美味しかったものをご紹介いたします・・・と、いう訳でもちろんふとりました
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さて、3日目。この日は教会コンサートの日です。
フィレンツェでの自由時間がこの日の午前中しかなかったので、皆でウフィッツィ美術館に行く事に。
美術の教科書に載っているボッティチェッリの「春」などがある世界でも重要な美術館です。
並びたくなかったので事前に予約をしようと電話をしたのですが、「この時期お客さん少ないから私はいらないと思うわよ・・・」と受付の商売根性の無いお姉さんに言われて、鵜呑みにして行きましたが、まあ30分は並んだな・・・。(ちなみに予約代は4ユーロ!高い!)
でも、夏とかに比べるとこんなの待ったうちに入らないのでしょう。
実は従兄弟にナイショでとあるビックリ企画を企てていたので内心汗だった私・・・。
みんなゆるゆると美術鑑賞をしておられました・・・いや、そのほうがええねんけど
11月にはめずらしい快晴!従兄弟の日頃の行いの成果でしょう。
ウフィッツィの廊下から観たポンテベッキオ。その上に続いている回廊は「バザーリの回廊」と言って、ルネッサンス時代に暗殺を避ける為に宮殿から貴族が直接このウフィッツィ(役所)に通えるように作った廊下なんですねー。
そこにも素晴らしい作品があるとのことで、期間&人数限定で入場出来るそうですがもちろんいつも切符は売り切れです。
さて、落ち着きをとり繕いながらも昼ご飯をするレストランへ急がせる私。むきゃ~~!!
なぜなら、偶然にもこの日にフィレンツェに来ている従兄弟とも私とも親しいイラストレーターのいぬちゃん
が、彼女のお姉さんとともにそのレストランで待っててくれたのです!!
いぬちゃんは、従兄弟の別ユニット「はじめにきよし」のCDジャケットや、シャキーン!のタイトル映像なんかも描いている売れっ子さん。日本風のなんとも言えない作品があなたを癒します・・・シャキーン!の金曜日に流れるエンディングテーマの歌も彼女の絵も、泣かせます。観たって下さい
2台のタクシーに別れて乗ったものの、男子組のタクシーがまだ店に着いていなくて大焦り!!
叔母の携帯で国際電話をし、ピアニストの山下氏になんとか繋がり、ようやく到着。その間に待ち合わせていたレストランのオーナー(彼の元彼女と語学学校で友達だったの・・・)とも挨拶出来たしよかったよかった。新しい彼女とテニスの試合があるんだ~なんて言いつつバイクに乗って行ってしまったわ。
日本にいるはずのいぬちゃんが、奥のテーブルでちんまりして待っているのを見つけた従兄弟は
「うそやろ~~??」と言って漫画のようにビックリしてくれました。ふ~ドッキリ成功!
でも、二人を1時間も待たせてしまった・・・ごめんよ~~~イタリアに免じて許してけろ・・・
そこで食べたのが!ジャジャーン!
フィレンツェ風Tボーンステーキ。骨で別れている肉の部位は「フィレ」と「サーロイン」。
一枚で美味しい所が食べられるのです絶妙なレア具合でとってもブォーノちなみにこれ一皿で4人は食べられるであろう大きさ。2キロはあるだろうか・・・それが3枚ジュージュー言いながら出て来たのにはビックリ!!
これに塩、挽きたての胡椒、そしてそして絞り立てのオリーブオイルをかけて食べるのです・・・美味過ぎ。
付け合わせのポテトと豆は食べるのを止めにしてせっかく会ったいぬちゃんとお姉さんともゆっくり話もしないまま無言で肉を食べさせて頂きました・・・。
この肉の御陰で従兄弟も夜の11時までお腹が空かずに済んだようで、よかったー
そうこうしている間にあれ!!??
ニコニコしながらジェラートを手にしたマネージャーのN氏。「あと15分でリハーサルの時間だよね」
「だよね」!ってあんた!!
あ~私、まじでガイドや添乗員さんの仕事は出来ません。肉に全てを捕われておりました。
そんなこんなで又もや皆を急かし、いぬちゃんらとは会場で会うことにしてそそくさとホテルへ!
ホテルまでの道すがらで。かわいい親子です。
問題なく(いや、30分遅れやったけど)教会に到着し、リハーサルを始めるみんな。
その間にその日に従兄弟の記事が掲載されていたしんぶんを買い集めに町へ。
ポンテベッキオのたもと。あまりにも綺麗な夕方だったのでーーー。
再度、日本から同行してくれていたM氏と軽食の買い出しにも行き、いよいよ本番!
来たよ!来たよ!!お客さんが!!開演の20時半には満席&立ち見が・・・うう!イメージトレーニング通り!
いよいよ開演。。。。
各々に渡されたプログラムには一応曲順なんかもあるのですが、会場に(リハーサルのときでなくて本番の時に)入ってから自然に弾きたい曲が降りて来る、という従兄弟。
見事に書いてあるプログラムとは全然違う順番でしたが、とにかく素晴らしかった!!!
教会のオルガンを使ってのNHKのラジオ体操は会場中の日本人が大喜び。
小学校でも大受けだった(子供達がご両親を連れて来てくれてました!)「一郎さんの牧場で~イヤイヤオー」(これ題名何ですか?イタリアではNella vecchia fattoria(古い牧場で)がここでも拍手喝采。
オリジナルの「光のさす方へ」「VIOLA」も会場中に美しく響き渡り、
「誰も寝てはならぬ」、フィレンツェが舞台のオペラ「私のお父さん」も涙が出る程美しかったです。
山下さんのピアノも最高で、のこぎりとのその旋律が心にいつまでも響きました。
こういうのの映像って勝手にアップ出来ないのですよね?
あ~皆さんにもお聴かせしたい・・・
あとで聞いたら、これまでの会場でうまくいかなかったところが全てクリアーになっちゃった程の最高の出来だったそうです。
舞台の上に小さく見える白い服の人が従兄弟のハヂメ君です。
この日も来てくれたヴィオラちゃん。
外で聴いていた人も含めてなんと600人もこの会場に集まってくれたのだそうです。
この日はモシモシ、義姉のバルビ、私たちの上の階に住む夫婦、ダニッロとロベルタ、ゆかちゃん、日本からいぬちゃん&お姉さん、B&Bを経営しているサワコさんとフランコ、そしてスピリチュアルな友達のルージが観に来てくれました。
ルージが言うには実際に天使がやってきて、従兄弟は彼らとしっかりコンタクトを取っていたのだそうです。
ふえ~~
いぬちゃんらと、従兄弟の事を「天使系」などと言っていたのですが、本当にコンタクトを取って、ご加護があるようです。(・・・怪しがらないでね)
そんなこんなで大盛況でアンコールを迎え、CDも売れてました
タクシーで皆をホテルに送り届けた時点で電車もバスも無くなり・・・モシモシに迎えに来てもらうまで従兄弟の部屋で義叔父を省いた全員で簡単に乾杯。
大きな山場をのりこえて全員でホッ
さて、後少しでツアーも終わりです、読む方ももう一息!がんばって!