アニメーション「機動戦士ガンダム」に、主人公が乗るモビルスーツ「ガンダム」の量産型としてRGM-79「ジム(GM)」という機体が登場する。

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地球低軌道上に滞留するジム(のつもり)
 
 放映当時、主役メカの量産型に一般の兵士が搭乗するという設定は相当に斬新で、それまでの作品とは違うリアリティと機体への愛着を感じるファンは少なくなかった。昨年はジムだけを特集したムックが複数の出版社から発行される(※)など人気は今も続いている。
 
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接敵機動のためスラスター噴射中のジム(のつもり)
 
 最近の公式設定やこれらのムックでは、ジムは、ガンダムの開発・運用で得られたノウハウをフィードバックしつつも、戦局打開のため短期間で大量生産する必要性から簡略化・低コスト化された機体であって、ガンダムそのものの量産型ではないとされている。かつて米空軍が戦闘機を調達するに当たり双発で高価なF-15を補完する形で単発で比較的安価なF-16を開発したことを彷彿させる。
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 回避運動を取りつつ反撃に転ずるジム(のつもり)
 
 劇中ではやられやくだったが、地球連邦軍の戦勝を決したのは少数生産に終わったガンダムではなく主力機のジムだったはずで、かっこよく活躍する場面もあったのではないだろうか。
 そんなことを考えながらバンダイのマスターグレードのジムを作ってみた。
 今回は派生型の一つとされているRGM-79Cを選んだが、好みにより頬のダクトらしき部分は削り、基本型に近い形にした。

 
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 ついでに高性能型であるRGM-79N「ジム・カスタム」(左)と比べてみた。
 
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 やっぱりジム・カスタムは精悍だなあ。
 
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 後ろから見ると、全高はほとんど変わらないのに、ヒザ関節の位置が全然違うことに気づく。ジム・カスタムは、人体の構造からかけ離れていることが分かる。
 
 おそまつさまでした。
 
※ジムだけを特集したムック
  双葉社『RGM-79 ジムBOOK』
  ソフトバンククリエイティブ『マスターアーカイブ モビルスーツ ジム』