OVA「機動戦士ガンダム0083」に、RGM-79N「ジム・カスタム」というモビルスーツが登場する。
 ジム・カスタムは、RX-78-2「ガンダム」をベースにした量産機であるRGM-79「ジム」の直系ではない。少しややこしいが、ガンダムの改良型であるRX-78NT1「アレックス」をベースにした量産機だ。
 
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 ところで、ガンダムとジムの関係は、試作型と量産型というよりも、高価な装備品と安価な装備品を組み合わせて必要な数を確保する「ハイ・ロー・ミックス」という調達方法だと考えた方がリアルだと思う。
 それにもかかわらず、ジム・カスタムが生まれた背景には、パイロットやモビルスーツ部隊指揮官などのジムの性能に対する不満と、アレックスの開発に携わった人々の、技術が活かされることなく消えていくことへの危惧との結びつきがあったのかも知れない。
 
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 でも、戦後復興を優先すべき時期に、コスト高のジム・カスタムを多数調達することには困難を伴ったことだろう。「2番じゃだめなんですか」とか、地球連邦政府の事業仕分けの対象として集中攻撃を受けたかも知れない。
 そんな妄想に浸りながら、バンダイのマスターグレードのジム・カスタムを作ってみた。
 
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