横田基地日米友好祭2014 | どるにえ北多摩製造廠

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このところPCの調子が悪く、色々難儀することがありますが
昨日はブログを書いている時に動作が不安定だったため、
翌日になってしまいました。またお金が飛ぶなあ…。


さて、気候もすっかり秋めいてきた今日この頃。
しかし、ミリオタにとってはここからが一年で最も熱い季節かもしれません。

今回の横田基地友好祭は例年夏の開催で、
炎天下のステーキ&ビールのような趣がありますが
今年は初秋の開催となりました。

というか、去年はあちらの国の防衛費削減の煽りで中止だったため
二年ぶりの開催という事になります。

久しぶりの友好祭という事で、自分も初日に行きたかったのですが
残念な事に悪天候が予想される日曜しか都合がつかずorz

そして当日朝も案の定雨が降っていたものの、
正午すぎに上がるかもね、との予報だったので、昼から行く事にしました。
基地祭にしては珍しく、夜までやっているのは助かります。



というわけで、予定より少々遅くなったものの、2時半頃到着。
ゲートをくぐると同時にC-130Hからの空挺降下が迎えてくれました。

こうしてエプロンまでは割とすんなりと来られたものの、ここからが長い。
とりあえず地上展示のある滑走路方向へひたすら左に歩きます。
すると…




いつもどおり、一番手前に自衛隊機が羽を休めていました。
おなじみの超ベテラン機、F-15J、F-4EJ。



どうやら岐阜の所属のようです。友好祭にはよく飛行開発実験団の機体が来ます。




F-2A。スマートな機体に洋上迷彩がキマってます。

その後方には日米ヘリ各種が展示してあり、ほとんどの機種で
コクピットに乗り込んで内部を見られました。

そこから奥は輸送機やAWACSなど、中・大型機のコーナー。
横田基地といえば輸送隊が所在しているというだけあって、
大小様々な輸送機が展示してありました。

C-130系はもとより、C-5やC-17等の内部見学はここの名物となっています。
まあ、今回は他に見ておきたい機体があった為、そっちを優先しました。

そして一番奥でようやく、目当ての機体が見えてきました。




今回の目玉、ご存知MV22オスプレイです。
好天だった初日ほどではないでしょうが、雨上がりとしてはかなりの人だかり。
マスコミの報道のおかげで、よくも悪くも注目度抜群ですからね。
おそらく、今日本で一番有名な軍用機だと思います。


今回展示されていた機体は2機。垂直離着陸姿勢に加え
翼を折り畳んだ状態のものもありました。









左右で全く見た目が違うのが面白いですね。ローターも畳めてコンパクト。
この状態で前方から見ると、手で顔を隠しているようにも見えますw

さらに今回、内部も公開という事なので、とりあえず並んでみる事に。




それから、かれこれ二時間以上もかかったでしょうか。
結局航空機展示終了時間間際である18時直前になってようやく入れました。

ただ、使用した携帯のカメラがポンコツで、時間が遅かった事もあり
暗い機内でのフラッシュ撮影がまともにできず、また周りも急ぐ流れにあり
残念ながらじっくり写真を撮ったりはできませんでした。

とりあえず、入ってみて結構狭いという印象を受けましたが、
一番最近に入った輸送ヘリがチヌークなので無意識に基準にしてるっぽいw

むしろ、代替機種の一つにあたるバートル系にも中へ入った事はあるので
そちらに比べた方が適当でしょうね。まあ中型と小型輸送ヘリの中間という感じ。

とにかく、現在の日本を取り巻く安全保障環境からみれば
オスプレイの配備は妥当ですし、日本も活用を検討するのは当然の流れでしょう。
とかく問題と認識される安全性についても、日米でデータを例示して
もっと説明していく必要はあると思います。


話が逸れましたが、前回のラプターといいオスプレイといい、
友好祭は旬の航空機が見られるので毎度楽しめますね。
また来年も開催される事を楽しみにしています。