入間基地航空祭(1) | どるにえ北多摩製造廠

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毎年11月3日・文化の日は、入間基地航空祭が開催されます。
入間は例年観客数が20万人を超える、空自最大のお祭り。


駐車場は隣接する公園などにしかなく貧弱なので
ちょっと離れた客は電車を使う事が多いですが、
最寄り駅の規模が小さく、ものすごく混むのが難点。


でも、二輪なら自転車と一緒に停められるので便利です。
家族連れだとそうはいかないから、帰り等大変でしょうね(^^;)


開門時の並び客数は、去年よりは空いていたような気がします。
まあ、それはそうかも知れません。

$どるにえ北多摩製造廠-雲

この天気ですからねえ……。
やっぱり青空がよかったなぁ(´・ω・`)


去年は開門ギリギリに着いたおかげかキムタク効果か、
敷地内の線路を渡ってる間に、上空でT-4やヘリが飛んでいたし、
今年はそんな最悪の事態を回避できたことにほっとしました。

さて、今回のパンフはこんな感じです。

$どるにえ北多摩製造廠-ぱんふ

$どるにえ北多摩製造廠-ぱんふ2

やはり今年はこの話題を避けては通れないでしょう。
空自自らも松島基地など大打撃を受けながらも、その献身的支援には
自分も心を打たれました。特に入間基地の果たした役割は
極めて大かったので、本当に頭の下がる思いです。



飛行場に着いたら、即機内展示向かうことに決めました。
機内展示やコックピット展示はあまりの数の並び客に
これまでスルーしてましたが、今回は早いうちに入れて
プログラム的にも余裕がありました。


まずはCH-47J輸送ヘリ。

$どるにえ北多摩製造廠-ちぬ3

その高い輸送能力とどこにでも行ける汎用性の高さから、
被災地における救助搬送など人員や物資の輸送に消火等々、
特に災害時には心強い戦力となる重要な機種。

初代CH-47が登場したのは半世紀ほど前でかなり古い機体ですが、
その完成度の高さから現在も改良型が作られ続けているベストセラー。

日本では導入が遅かったためそれほど歴史は古くないですが、
今やなくてはならない存在となりました。
これからも日本中の空を飛び回ってくれることでしょう。

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後ろからお邪魔しますw

$どるにえ北多摩製造廠

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ケーブルやパイプが縦横に走っていたり、各種装置・計器沢山で
こりゃ萌えますね~( ゚∀゚)=3

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トループシート座ってみたいな~(´∀`)
立川の防災航空祭行ければよかったんですが。

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コックピットはこんな感じになってるんですね。

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フラッシュ忘れて上部スイッチとか見えないや。



普段よく見る機体だけに実際中身を見ることができて、
初っ端からテンション上がってきました!
次はC-1輸送機。

$どるにえ北多摩製造廠-C-1

こちらも災害派遣における輸送の主力を担った機種。
採用から40年近く経っており、かなり老朽化も目立ってきています。

足が短いのと貨物搭載量が少ないため特に海外派遣にも不自由があり、
2013年度以降、順次後継機に置き換えられていく予定です。

$どるにえ北多摩製造廠-C-1に

$どるにえ北多摩製造廠-C-1さん

さすがにC-130Hみたいなバカでかさはないですが、
なんか童話にあるクジラの腹の中みたいw

$どるにえ北多摩製造廠-C-1よん

やっぱり座ってみたい…。

$どるにえ北多摩製造廠-C-1ご

機首部分はあまり先に行けないんだな…(´・ω・`)

$どるにえ北多摩製造廠-C-1ろ<br />く

図体の割には狭い操縦室です。

$どるにえ北多摩製造廠-C-1なな

前部左側の段差を降りた所にある搭乗口。
かなりの高低差があります。



機内展示はこの二機種で終わり。
どちらも先の震災以来大活躍してきたので、
以前より思い入れも強くなりました。

こういうふうに機内を実際に見て触ったりってのは、
年甲斐もなくわくわくしてしまうものですね(^^ゞ

まあ、ここにいる大人達みんなも今の間だけは、
ある種子供みたいなもんだしなぁw




-つづく-