競書会の画仙紙課題について
色々な先生の投稿をみて
大変な作業をなさってる先生が多い
わかります
本部から配布されるお手本
実際の紙より２割小さいんです
そのお手本を見て書くと
どうしても紙に対して
文字が小さくなる
自分で
折れ目や線をつけて
目安を作れば
そんなに間違えないんだが
そこまでやってくれる
生徒さんは過去に数名
なので、多くの先生が
原寸手本を書いてあげて
ライン下敷きにあう
罫線まで低く
こちらは普通の原寸書き直し
全員分？！
作業としてはレベルがあり
①原寸手本を作ってあげる
②手本に罫線を引いてあげる
③注意ポイントを加筆する
これが良いか悪いか
最小限はお手本として配られたものを
そのまま渡して、書いてもらう
最大限（過保護）は
①②③のフルセット
去年の夏までは
①（朱書き）＋②でしたが
生徒が増えて
あまりにもキツいので辞めました
去年の冬から
①＋②＋③の過保護MAX🤣
といっても、書いているわけではなく
❶手本をスキャン
❷パソコン内で加工をして罫線追加
❸Ａ３で分割出力
❹赤ペンで注意ポイントを殴り書き
❺必要部数コピー
❻テープで連結
❼記名
こう見ると大変そうですが
数日徹夜でお手本書くよりは楽です🤣
（数年前まではマジで数日徹夜）
あとは、
生徒さんに気になったところは
ドンドン追記してもらって、、、
過保護ですが、まずは
どういう風にカタチを把握するか
それ以上に
正しい筆使いで書くことに
集中できるように
わかってもらえるかなー、
こちら側の気持ち
良い作品が集まりますように！
にしても、書き殴りが汚なすぎでは？！
追記として
自分でも葛藤があります
ホントは上手く書きたい！
と思う本人が
「知恵」と「工夫」で
工作するべき
確実にこれは
「過保護」なんです
ただ
なかなか上手く書けず
習字が嫌いになるより
カタチだけでも
整う手助けをしてあげる！
筆使いや運筆の上達に
集中力を注いで欲しい
いまだにお手本を見ずに
雑に書く生徒さんも
少なくない
習字は
ワガママを捨てて
我慢して書く
難しいのかな？