ゴルフ三昧日記・・・下手の横好き ゴルフってやめられない?




米国男子ツアーの「プエルトリコオープン」は7日(木)から4日間にわたり、プエルトリコのトランプインターナショナルGCで開催される。今季からツアーメンバーとして参戦中の石川遼が1年前、同ツアーで自己最高位の2位となったトーナメントだ。

【昨年大会】石川遼は2打及ばず惜敗! 単独2位で米ツアー初制覇ならず

昨年大会の石川は、初日21位タイと上々のスタートを切ると、3位タイで決勝ラウンドに進出。その後は優勝争いの一角に加わり、最終日の最終ホールを首位タイでホールアウト。しかし後続の最終組ジョージ・マクニールに、再びリードを奪われ勝利をさらわれ、ツアー初勝利はならなかった。



例年通り、大会はフロリダで行われる「WGCキャデラック選手権」と同じ週に開催。そのため世界ランクの上位選手たちは不在となる。それゆえ、若手、中堅を中心としたプレーヤーは闘志をむき出しにして勝利を狙う。前週の「ザ・ホンダクラシック」で惜敗したルーク・ガスリー、ウェブドットコムツアー「コロンビア選手権」でプロ初勝利をマークしたパトリック・カントレー、現在は欧州ツアーも戦いの場としているピーター・ユーラインらは米国期待の次世代プレーヤー。



一方でポール・ケーシー(イングランド)、ベ・サンムン、チェ・キョンジュ(韓国)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)ら、WGCの出場権を逃した面々はもちろん優勝候補に数えられる存在。強い海風と芝目の強いグリーンの攻略が上位進出のカギ。ビッグトーナメントの“裏開催”だが、見所はたっぷりだ。



【主な出場予定選手】

G.マクニール、ベ・サンムン、A.カブレラ、P.カントレー、P.ケーシー、チェ・キョンジュ、J.デーリー、L.ガスリー、石川遼、K.ナ、ドンファン、L.リスト、Y.E.ヤンほか