ゴルフ三昧日記・・・下手の横好き ゴルフってやめられない~





<フジサンケイクラシック 最終日◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>



池田勇太、猛追及ばず1打差2位も「満点に近いゴルフができた」



 山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催された、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。混戦を制したのは、最終18番で劇的バーディを奪った金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)。1打差の2位は、この日“67”で追い上げた池田勇太、3位タイには藤田寛之と、プラヤド・マークセン(タイ)、5位には兼本貴司が入った。



 首位とは3打差でスタートした藤田寛之は、16番でバーディを奪い首位とは1打差まで詰め寄ったが、最終18番のセカンドショットを右のバンカーに入れてしまいパーでフィニッシュ。あと一歩のところだったが「16番のバーディで可能性がちょっと出てきて、手が届くところでプレーできた」と納得はしている様子。「この状態でプレーできれば、自信になるし、満足とは言えないけどいいプレーだったと思います」と手ごたえを口にした。



 兼本も終盤まで優勝争いをしながら、17番パー5の3打目をダフってしまいこのホールボギー。「低い球を打とうして抑えすぎた。練習ですよね。ああいうところでミスが出るということは、練習不足でしょ」と痛恨の1打に泣いた。それでも、「ショットは悪くなかったので、また頑張ります」と気持ちを切り替えた。



【最終結果】

優勝:金庚泰(キム・キョンテ)(-8)

2位:池田勇太(-7)

3位T:藤田寛之(-6)

3位T:プラヤド・マークセン(-6)

5位:兼本貴司(-5)



(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>