クラブ職人の徒然草~2 -535ページ目

SAUSALITO

千葉県船橋市

満25歳の春から29歳を迎えた冬までの足かけ4年

当時勤めていた会社の東京本社勤務で一人暮らしをした街です。


平成を迎える直前の4年間はバブル経済とも言われた超成長期。

どれだけたくさん働いてどれだけたくさん稼いでどれだけたくさん遊ぶか

デザイナーズブランドの服を着てかっこイイ車に乗る

そんなことを若いみんなが競い合うようにしていました。



船橋駅の賑やかな駅前通りを南に歩いて商店街の終わり、本町一丁目交差点の角

本町セントラルビルの地下1階のちいさなスナック街の中にその店はありました。


階段の降り口にみつけたオーシャンブルーの看板

「SAUSALITO Whiskey&Music」


パインウッド調の外観とドアのガラスの向こうのやさしい店内照明

窓越しにのぞけば棚に並んだウイスキーとレコードとカセットテープの山



止まり木とボックスを埋めるのはみんな常連ばかり。

一人、二人で店に来れば結局みんな仲間で、こっちのボトルが空けばあっちのボトルが回ってくる

いつもそんな「仲間集まっての大宴会」



兄貴分のマスターによってバーボンを覚え、日本酒を覚え、JAZZを覚え

恋をし、失恋に酒をあおり

人の道を学び


SAUSALITOは「もうひとつのふるさとの家」になりました。



1982年の開店から33年経った昨日

ふいに回ってきた閉店のお知らせ。



ランタンの暖かい明りのように心の中にやさしく灯り続けます。


SANAKAさん
お疲れ様でした。ありがとうございます。


直前告知!ベティナルディパターフェア開催します!

明日21日(火)~31日(金)

ベティナルディ パターフェアを当工房にて開催します。




2015年度発売の全モデル試打クラブが勢ぞろいし、試打していただけます。

そして、貴方が気に入ったベティナルディパターを、貴方のための1本に仕上げて納品させていただきます。


手順としましては

1、試打していただき、ご希望のモデルが決まりましたら・・・

2、ベティナルディ社カスタムオーダーシステムに基づき、グリップを決めていただき・・・

3、長さ・ライ角は試打クラブを基におおよその数値を決めて発注し・・・

4、当工房にはシャフトノンカット、グリップ添付の「半製品状態」で納品され・・・

5、もう一度当工房にお越しいただいて・・・

6、実際に現物でフィッティングしながら長さ・ライ角を調整し・・・

7、最終的にグリップをその場で装着して納品。

となります。


パターは使用者のアドレス、正しいボールポジション、長さ、ライ角、の4つの要素がマッチしなければどんな優れたパターでもその機能を発揮しません。

また、どんなにパッティングが上手な方でもその実力を発揮出来ず、正しく転がらず、入りません。


パターのみのフィッティング・調整付き即売会はあまり機会がないと思いますので是非この機会にご来場くださいませ。

尚、上述の通りお一人の方に相当の時間を要しますのでご来場にはご予約を賜りますようお願い申し上げます。

当工房HPトップページの右側にある「e-mailはこちらより」からメールにてお問合せ、お申し込みください。



期間中のスケジュールは

21日(火) 午後3:00 フェアスタート
22日(水) 通常営業
23日(木) 定休日
24日(金)~26日(日) 通常営業
27日(月) 定休日ですが通常営業
28日(火) 午前中シャフトメーカー商談会のため午後1時より営業
29日(水) 通常営業
30日(木) 定休日
31日(金) 午後5:00 フェア終了

尚、「通常営業」時間は午前11:30開店ですが、期間中は午前10:00開店致します。


皆様のご来場をお待ちしております!

クラブをチューン・ナップ(良くする)ということ

今日、某グリップメーカーの営業マンお二人とゆっくり話をしました。

彼らの話からあらためて見えてくること、

それは「どこまでクラフト工房の看板を上げているショップがゴルファーの皆さんの役に立てているのだろうか」ということ。



当工房では
「クラブは使用者であるあなたに合うように、クラブ本来の性能を発揮できるように、チューンナップをお勧めしますよ」
ということをずっと語り続けています。

でも、実際に当工房でお客様から聞いた話で、ウチでアイアンセットのチューンナップを受けられた方がそれまでリシャフトなどを依頼していた工房に行って「このアイアンセットを『チューンナップ』してくれって頼んだら『チューンナップ・・・?』『何をどうしたらチューンナップした(=良くなった)ってことになるんですか?何をすればいいんですか?』って逆に聞かれた」
という話があります。


そのヘッド本来の性能を発揮でき、そのシャフト本来の性能と味わいを発揮できる状態に組み直し、調整することで貴方ご自身の実力が発揮でき、一層の上達に導く、そういうクラブに作り直すこと。

それがチューンナップということの定義です。


上述の逆問は、しかし彼らの話を聞けば「そうなるんじゃないですか」でした。


ゴルフクラブというものを正しく理解し、正しい状態に組み直す。

それだけのこと、簡単なこと、と思っていましたがそうじゃない、という現実に危機感を覚えざるを得ません。


本当に上手くなりたい、本当にスコアを縮めたい、本当にHCを減らしたい、と思っておられるなら

バッグの中の14本を一度見直す価値はあると思います。

そのお手伝いはさせていただけると、

師匠店の門下生として、

超一流プロのクラブスタッフに加えていただいている者として

自負するところです。