今日の工房 9/11

15日納期のアイアンセット。一部修正作業が入りましたが順調です。
頃合いのロフトのヘッドがあったのでドライバーの試打クラブ作成。
フジクラのスピーダーエボリューションⅡ661-S。
カット前重量が69gと、やや重い目の規格ですが個人的には60g台のS表示を振る方には実はその方のポテンシャルを一番引き出せる重量帯じゃないかと思っています。
週明けのラウンドで使ってみようと思います。
本当は自分のクラブを持って行きたいんですが、これも仕事ですから仕方がありません。
ゼロス7-Sが少し軟らか目で振りやすい!
という女性ゴルファーのウェッヂのリシャフト承りました。
ドライバーで180~200ydというスイング力で、JGAハンデはヒトケタです。
ストロングロフトのPWと52°の間に入れる48°の製作のため、PWと52°のデータを取らせて頂きましたが…
どう作ろうかしらと思うほど全く整合性がない。
どこかの工房でリシャフトされた物なんですが…。
こういう事例が正直なところ多すぎると思います。
クライエントがそれを使って好結果が出て初めてその仕事は完結すると僕は考えてます。
納品しちゃってお代金を頂いちゃえば終わりやないと思うんですが。
受け取った方はなんかおかしいなぁ…でもちゃんとしてくれてあるはずやし、やっぱり自分が下手なんやなぁ。
って考えてしまう方がほとんどなんですよね。
結果を保証しなくて良い商品の典型例なんですよ。ゴルフクラブというのは。
だからあれほどカタログ規格値に対していい加減な作りの既製品が出回っている業界で大手ブランドが大きな顔をしてるんです。
私たち工房のクラフトマンが同じ事やっててどうする!って言いたい!
ウッドのバランス調整にヘッドにグルーを入れる手法を知りもせず理解も出来ない、という事例も数多くあります。
適切な器具道具を使って正しく適切な処置をしなければ健康なものにならないのは人間もクラブも同じです。
僕たちはもっともっと研究し、勉強すべきです。
クライエントのために。
それがひいては自分のために。


