昨日の検証
昨日は高校同期のコンペに参加でした。
数人が当工房に来られ、とりあえずの鉛調整などの処置を施したのが効果が出た話になり、みんなの中にクラブを調整すると良くなるんだという意識が芽生え広がりつつあるのを感じ嬉しく思いました。
昨日のお題について1ラウンドだけの結果に基づいてですが検証結果を書きたいと思います。
1、先日ご紹介したトゥーロンパターの「サンディエゴ」をお借りしての実戦試打。
やはりストローク中にヘッドから感じるストレスが無く、とてもストロークしやすいパターでした。
もう一つ感じたのはとても転がりが良いこと。
理由の可能性として3つ挙げられます。
①フェイス面の独特のグルーブの効果
②ボール(オン・コアというボールを初めて使用しました)
③自分自身のフィーリング
普段使っているのは逆重心距離(ヒール側が重く、横にするとトゥが上を向く)のパターを使っており、このパターはヘッドがとても重いんですがヘッドが出て行きたがらないので安心して振れるんです。その影響かもしれません。
オリジナルのピストル型スーパーストロークは感触が良く、太めですが違和感がありませんでした。
2、三浦CB1008アイアンの使い心地。
打点の間裏側が肉厚が厚く、マッスルのようなしっかりした打球感で球に当たり負けしない強い弾道を感じます。
スピン量も十分で7番以下の番手ではラン1~2yd以内。
ソールの抜け感も予想・期待どおりでした。過去の三浦モデルの中でも最高の出来の一つではないでしょうか。
3、アイアンのライ角のフィッティング理論の確認。
人のスイングのタイプは大別して2つ、1プレーンと2プレーンで、2プレーンスイングではヘッドの軌道がアップライト気味になるとのこと。
また、インパクトゾーンでの慣性モーメントの垂直方向のベクトルが大きくなるため1プレーンに比べてトゥダウンも大きくなりやすいそうです。
身長170.5cmの僕は現在2プレーンスイングで打っていますが、今までの考えではこの身長に対しては標準長さで5番ライ角=60.5度が当工房の標準でした。
今回の試打クラブではライ角を5番=61.0度にしてみました。
結果は全体的に飛び出しが左、やや修正出来て来ても落ちながらドロー、という状態が続きました。
ただ、昨日のドライバーの球筋と考え合わせると最初はヘッドを振る軌道がやや外から入っていた可能性もあります。最後の数ホールではほぼ捕まったストレートという印象の球筋も出ました。
この点は明日もう一度練習場で検証してみたいと思います。
4、アイアンセットの慣性モーメント管理論に対する別の方法からのアプローチの確認。
アイアンセットの全番手がほぼ同じフィーリング、タイミングで振れて打てること。
ロフトピッチが3度~5度で平均的に4度で一定しているので長さのピッチも0.5インチ。
シャフトは基本的に全番手同じシャフト(番手別設計=長さの違う全番手が同じ重量=単位長さ当たりの重さは短くなるにつれて重くなり、単一素材のシャフトなので少しずつ硬くなる)。
グリップも基本的に全番手同じモデルに同じ下巻。
この条件を満たすためのクラブスペックの作り方の指標として「クラブ慣性モーメント」を一定化するというMOI管理という考え方があります。
詳しい方法論は良く知りませんが考え方としては納得できるところです。
簡単な数式で言うと
グリップの重心~エンドの長さ=ℓg、グリップの重さ=Wg
シャフトの重心~エンドの長さ=ℓs、シャフトの重さ=Ws
ヘッドの重心~エンドの長さ=ℓh、ヘッドの重さ=Wh
とすると各々の慣性モーメントはE=W×ℓの2乗で
Eg=Wg×ℓg×ℓg
Es=Ws×ℓs×ℓs
Eh=Wh×ℓh×ℓh
クラブ慣性モーメントE=Eg+Es+Eh
この時、従来一般的に用いられてきたスイングバランス管理で全番手を同じスイングバランスにするとみ時間番手になるほど緩い放物線的に慣性モーメントが小さくなるそうです。
当工房ではこの理論を意識して踏まえていたわけではないのですが、経験的にそうだという判断からスイングバランスを長い番手から短い番手にフローアップさせてきました。
では、このバランスフローのピッチをどうつけていくのが良いのか、という命題が残ります。
慣性モーメントが放物線的に変化するのであればスイングバランスのピッチも一定ではなく長い番手になるにつれて少しずつ大きくした方が良いのか・・・。
この点についてはもう少し多くの方の意見・感想も伺って検証していく必要があると思いますが、今回のセットでは概ね違和感なく長い番手も振れました。
どんなバランス設定で作ったのか?それはちょっとここで一口には言えません。
数人が当工房に来られ、とりあえずの鉛調整などの処置を施したのが効果が出た話になり、みんなの中にクラブを調整すると良くなるんだという意識が芽生え広がりつつあるのを感じ嬉しく思いました。
昨日のお題について1ラウンドだけの結果に基づいてですが検証結果を書きたいと思います。
1、先日ご紹介したトゥーロンパターの「サンディエゴ」をお借りしての実戦試打。
やはりストローク中にヘッドから感じるストレスが無く、とてもストロークしやすいパターでした。
もう一つ感じたのはとても転がりが良いこと。
理由の可能性として3つ挙げられます。
①フェイス面の独特のグルーブの効果
②ボール(オン・コアというボールを初めて使用しました)
③自分自身のフィーリング
普段使っているのは逆重心距離(ヒール側が重く、横にするとトゥが上を向く)のパターを使っており、このパターはヘッドがとても重いんですがヘッドが出て行きたがらないので安心して振れるんです。その影響かもしれません。
オリジナルのピストル型スーパーストロークは感触が良く、太めですが違和感がありませんでした。
2、三浦CB1008アイアンの使い心地。
打点の間裏側が肉厚が厚く、マッスルのようなしっかりした打球感で球に当たり負けしない強い弾道を感じます。
スピン量も十分で7番以下の番手ではラン1~2yd以内。
ソールの抜け感も予想・期待どおりでした。過去の三浦モデルの中でも最高の出来の一つではないでしょうか。
3、アイアンのライ角のフィッティング理論の確認。
人のスイングのタイプは大別して2つ、1プレーンと2プレーンで、2プレーンスイングではヘッドの軌道がアップライト気味になるとのこと。
また、インパクトゾーンでの慣性モーメントの垂直方向のベクトルが大きくなるため1プレーンに比べてトゥダウンも大きくなりやすいそうです。
身長170.5cmの僕は現在2プレーンスイングで打っていますが、今までの考えではこの身長に対しては標準長さで5番ライ角=60.5度が当工房の標準でした。
今回の試打クラブではライ角を5番=61.0度にしてみました。
結果は全体的に飛び出しが左、やや修正出来て来ても落ちながらドロー、という状態が続きました。
ただ、昨日のドライバーの球筋と考え合わせると最初はヘッドを振る軌道がやや外から入っていた可能性もあります。最後の数ホールではほぼ捕まったストレートという印象の球筋も出ました。
この点は明日もう一度練習場で検証してみたいと思います。
4、アイアンセットの慣性モーメント管理論に対する別の方法からのアプローチの確認。
アイアンセットの全番手がほぼ同じフィーリング、タイミングで振れて打てること。
ロフトピッチが3度~5度で平均的に4度で一定しているので長さのピッチも0.5インチ。
シャフトは基本的に全番手同じシャフト(番手別設計=長さの違う全番手が同じ重量=単位長さ当たりの重さは短くなるにつれて重くなり、単一素材のシャフトなので少しずつ硬くなる)。
グリップも基本的に全番手同じモデルに同じ下巻。
この条件を満たすためのクラブスペックの作り方の指標として「クラブ慣性モーメント」を一定化するというMOI管理という考え方があります。
詳しい方法論は良く知りませんが考え方としては納得できるところです。
簡単な数式で言うと
グリップの重心~エンドの長さ=ℓg、グリップの重さ=Wg
シャフトの重心~エンドの長さ=ℓs、シャフトの重さ=Ws
ヘッドの重心~エンドの長さ=ℓh、ヘッドの重さ=Wh
とすると各々の慣性モーメントはE=W×ℓの2乗で
Eg=Wg×ℓg×ℓg
Es=Ws×ℓs×ℓs
Eh=Wh×ℓh×ℓh
クラブ慣性モーメントE=Eg+Es+Eh
この時、従来一般的に用いられてきたスイングバランス管理で全番手を同じスイングバランスにするとみ時間番手になるほど緩い放物線的に慣性モーメントが小さくなるそうです。
当工房ではこの理論を意識して踏まえていたわけではないのですが、経験的にそうだという判断からスイングバランスを長い番手から短い番手にフローアップさせてきました。
では、このバランスフローのピッチをどうつけていくのが良いのか、という命題が残ります。
慣性モーメントが放物線的に変化するのであればスイングバランスのピッチも一定ではなく長い番手になるにつれて少しずつ大きくした方が良いのか・・・。
この点についてはもう少し多くの方の意見・感想も伺って検証していく必要があると思いますが、今回のセットでは概ね違和感なく長い番手も振れました。
どんなバランス設定で作ったのか?それはちょっとここで一口には言えません。



