クラブ職人の徒然草~2 -302ページ目

グリップの重さに0.1g単位でこだわる理由


一般的にラバー製グリップは2〜3gの重さのバラツキがあります。

グリップの重さが1g変わるとスイングバランスが0.2ポイント変わります。

1.5gで0.3ポイント。

0.3ポイント変わるとクラブの振り心地と実際のインパクトのタイミングが明らかに変わります。

えらい重くて振りにくい、か、とてもタイミング良く振りやすい。くらい変わります。

別の視点で、アイアンセットの長い番手真ん中の番手も短い番手も同じ振り心地、同じタイミングで打てるセットに組もうと思うとスイングバランスは短い番手ほど大きくなっている必要があります。

今注目されている話に置き換えればクラブ慣性モーメントが良い流れになったセットになるという事です。

ですからアイアンセットを作るときは長い番手から短い番手までのスイングバランスフローを0.1ポイント単位で管理します。

グリップの重さ0.5gで0.1ポイントですからグリップの重さの管理が如何に重要か分かって頂けると思います。

ロフト角、ライ角の管理調整も0.1度単位。

ゴルフクラブにおいて0.1は大きな単位なんです。


お客様から時々伺う話で、店員から「0,2や3違うからと言ってそんなのアナタ分かりますか!?」と言われた。と。

分かるかどうかやってみてくれんと分からんから合わしてよ。出来ないんやったら正直にスミマセン、そこまでよぉしません。て言うたら?

と、僕なら言うかな。 

ROYAL COLLECTION 新作 X-8シリーズ



ロイヤルコレクション社の新作X-8シリーズの試打ヘッド第一弾が入荷しました。

写真左がSFD X-8 Ti-FW。

丸型で投影面積やや大きめ。

上の写真の右側が標準的な大きさの同社メタルヘッドです。

少し丸みがあり、安心感のあるアドレスビューだと思います。

フェイスから一番深いところのソールにウエイトビス。
掴まりの良さと球の上がりやすさを予感させます。

最初の写真の右はメタル製ユーティリティ。

写真右は一般的なサイズのメタルUT。
比べてもほぼ同じサイズ感です。

シャープな印象の顔ですね。

これもソールウエイトビスで扱い易そうな印象です。



アイアンは軟鉄鍛造製法ながらソール側に十分な重量配分をし、ロフトは7番=28度という超ストロングロフト。


顔はあくまでもブランドコンセプト通り、競技プレーヤーにも使って頂けるラインの出しやすいスマートな顔です。

順次試打クラブを組みますので是非お試しください。
 

法隆寺 参詣



今日の会議まで時間が出来たので近くの法隆寺。

本堂は工事中でした。