フジクラSLKドライバー試打リポート

フジクラシャフトより発売された「SLK」。
現代の標準的な長さ(45.0〜46.0インチ)より短い、いわゆる「短尺ドライバー」で振り抜き易さを出してミート率を上げ、
当たり外れの誤差を小さくして平均飛距離を高レベルに担保する。
というコンセプトの設計です。
短くして芯を喰う確率は上がったけどやっぱり短くてヘッドスピードが上がらなくて飛ばない、では意味がないので
①短くてもシャフトのしなりとしなり戻りが力強くインパクトパワーを生むしなり性質。
②今までのヘッドにリシャフトして短くなってもスイングウエイトが軽くならないチップヘビーの重心設計。
当工房でご用意した試打クラブは6-Sで、
44.5インチ、D-2.5、320.5g、247cpm。
というスペックです。
6-Sで44.5インチなのに振動数が247cpmしか無い・・・
ここが上記①の設計の所以。
確かにスイング中、適度な心地好いしなり感があるので「短い、振り切れる」と思い切って振りに行けるし、振りに行ってもタイミングが取りやすい。
そしてしなりが戻り遅れない、という安心感がある力強さを感じました。
もう一つ、上記②の重心設計がもたらすのはインパクトでの当たり負けの無さです。
しなりと相まって押し込める振り切り感があると思います。
60歳台後半ながら元々は競技者シングルだったお客様は5-Xで、
30歳台のスポーツマンでまだ初心者、HS45位のお客様は6-Xで良い結果が出ています。
お二人が異口同音に仰った感想は「44.5インチとは思えない飛距離が出てる。」
今日の僕自身の試打では46.0インチのドライバーと2本を一緒に打ちましたが、やっぱり短いのは飛ばない、という評価は下せませんでした。
ヘッドも試打クラブ用の古いモデルなので特段に飛ぶヘッドではありませんから、ヘッドを代えればもう少し飛ぶだろうと思います。
あまり投影面積の大きくない、ややディープフェイスのモデルが合いそうです。
飛距離は自分のパワーで出せるんだがミート率がバラつき、飛距離の差が大きい、または、
どうしても左右に散る、
という方は試してみる価値多いにありだと思います。

