当工房の仕事に対する考え方
電話やメールでのお問合せで
「***をやってもらったらいくらになりますか?」
としばしば質問を受けます。
答その1「現物を拝見し、作業を完了してみないと分かりません」
答その2「金額で比較して決められるのでしたら当工房は真っ先に候補から外れます」
この質問をされる背景にある「考え」または「イメージ」ってなんでしょう。
お話(または交信)をしていておそらく「クラブの姿に仕上がる」ところまでしかイメージされてないのだと思われます。
最近受けたご相談は3Wと5Wのセットを組むに当たり、別のFWセットからシャフトを移植してくれ。というもの。
FW、UT、アイアンは複数番手のセットになるケースがほとんどで、各セット内で番手間の整合性が取れていないと「こっちの番手は打ちやすいがこっちがダメ」ということになります。
すなわち
①ロフトのピッチは適正か:飛距離の差に影響します
②ライ角のピッチは適正か:球筋のバラツキに影響します
③フェイス角は適正か:球筋のバラツキ、アドレスの狂いに影響します
④長さのピッチは適正か:飛距離の差に影響します
⑤シャフト硬度のピッチは適正か:スイングそのものから上記すべてに影響します
⑥スイングバランスは適正か:同上
⑦総重量のピッチは適正か:同上
⑧グリップの太さは適正か:スイングに影響します
ざっと挙げてもこれだけの要件を満たしたものにしないと「どの番手を打っても同じ感覚、同じタイミング、同じスイングで打てて、各番手相応の結果が得られる」というクラブセットにはなりません。
これらは全て各項目の数値を0.1単位で正確に計測できる計測器を備えていればこそ可能な作業であり、その計測器を正確に使いこなせてこそ可能な作業です。
当然、相応の緻密な作業であり、相応の技術と時間が必要です。
この仕事に安易に「いくらくらいです」という答を出せたらその方がコワイとご理解いただければ幸いです。
クラブの姿になればクラブ。ではないですよね。使える道具にならなければお金と時間をかけた意味がありません。
因みに、上記の項目を出来る限り満たそうと思っても持ち込まれたクラブが物理的に無理な場合はその説明をして作業をお断りする場合もあります。
お客様にとって費用対効果が無いのですから。
例えばドライバー、FWウッド、UT、といった広いソール面があって「座り」が出るクラブの場合、フェイス角を開けば開くほどリアルロフト(シャフト基準のロフト)は立ち、フックに閉じれば閉じるほどリアルロフトは寝ます。
その逆は物理的に不可能ですから「これ以上開くことは出来ないのにもっと立てなければならない」ヘッドは作業不可能ということになります。
そういうヘッドなのかどうか、も正確な計測器によるあってこそ正確な計測あってこそ判定が付くんですけどね。
「***をやってもらったらいくらになりますか?」
としばしば質問を受けます。
答その1「現物を拝見し、作業を完了してみないと分かりません」
答その2「金額で比較して決められるのでしたら当工房は真っ先に候補から外れます」
この質問をされる背景にある「考え」または「イメージ」ってなんでしょう。
お話(または交信)をしていておそらく「クラブの姿に仕上がる」ところまでしかイメージされてないのだと思われます。
最近受けたご相談は3Wと5Wのセットを組むに当たり、別のFWセットからシャフトを移植してくれ。というもの。
FW、UT、アイアンは複数番手のセットになるケースがほとんどで、各セット内で番手間の整合性が取れていないと「こっちの番手は打ちやすいがこっちがダメ」ということになります。
すなわち
①ロフトのピッチは適正か:飛距離の差に影響します
②ライ角のピッチは適正か:球筋のバラツキに影響します
③フェイス角は適正か:球筋のバラツキ、アドレスの狂いに影響します
④長さのピッチは適正か:飛距離の差に影響します
⑤シャフト硬度のピッチは適正か:スイングそのものから上記すべてに影響します
⑥スイングバランスは適正か:同上
⑦総重量のピッチは適正か:同上
⑧グリップの太さは適正か:スイングに影響します
ざっと挙げてもこれだけの要件を満たしたものにしないと「どの番手を打っても同じ感覚、同じタイミング、同じスイングで打てて、各番手相応の結果が得られる」というクラブセットにはなりません。
これらは全て各項目の数値を0.1単位で正確に計測できる計測器を備えていればこそ可能な作業であり、その計測器を正確に使いこなせてこそ可能な作業です。
当然、相応の緻密な作業であり、相応の技術と時間が必要です。
この仕事に安易に「いくらくらいです」という答を出せたらその方がコワイとご理解いただければ幸いです。
クラブの姿になればクラブ。ではないですよね。使える道具にならなければお金と時間をかけた意味がありません。
因みに、上記の項目を出来る限り満たそうと思っても持ち込まれたクラブが物理的に無理な場合はその説明をして作業をお断りする場合もあります。
お客様にとって費用対効果が無いのですから。
例えばドライバー、FWウッド、UT、といった広いソール面があって「座り」が出るクラブの場合、フェイス角を開けば開くほどリアルロフト(シャフト基準のロフト)は立ち、フックに閉じれば閉じるほどリアルロフトは寝ます。
その逆は物理的に不可能ですから「これ以上開くことは出来ないのにもっと立てなければならない」ヘッドは作業不可能ということになります。
そういうヘッドなのかどうか、も正確な計測器によるあってこそ正確な計測あってこそ判定が付くんですけどね。

