USTマミヤ LINQ 試打クラブ | クラブ職人の徒然草~2

USTマミヤ LINQ 試打クラブ


USTマミヤ社より発売された

LIN·Q(リンク) BLUE EX

6Sの試打クラブを組みました。

ヘッドはBALDOの2023年モデル
コンペティオーネ568-DEEP。
このモデルにはこのディープとシャローがあり、シャローはその名の通りややシャローフェイスでボディの形状もやや丸型ワイド。

こちらのディープは従来のBALDOの系譜を踏んだゲンコツ型です。

やはり、ややスピン量は少な目ですが、この組み合わせでHS40の僕が打ってもドロップする程では無いのでロフトの選定次第でお勧め出来るゴルファー層は多いと思います。

このシャフトは同社アッタスシリーズよりも更にハードヒッター、アスリート向けをコンセプトにしており、トレカT1100Gという高強度、高弾性、極薄の超高品位カーボンを全長に、トレカM40Xを先端に使用。

高品位カーボンシートだからこその切れ味の良い振り心地とブレの無さが球のよじれを抑えてくれる感覚がビンビン伝わります。

6Sでカット前67g。ルール法46.0"、D-2.7で振動数265cpmという中々のハードスペックですが、剛性分布がアスリート向き!
手元が低い目でベンディングゾーンがあって切り返しのタイミングが取りやすく、中間が高い目でスムースなダウンスイング感、先側に小さなベンディングポイントがあることで球の押込みが強く、先端部分が強いのでヘッドのブレを抑え込み、当たり負け感無し。

しっかり振っても叩いてもスイング中のスムース感が安心で左の心配が無い、アスリート向けだと思います。

贅沢な素材を使いながらも50000円(税別)はリーズナブルだと思います。



チェリーで左に泣いてる彼なんかにはもってこいじゃないかな。