宮古島視察ラウンド〜その2 | クラブ職人の徒然草~2

宮古島視察ラウンド〜その2


宮古島視察ラウンド2日目は

オーシャンリンクス宮古島。

スコットランドのリンクスコースには行った事はありませんが、10番のティーから見る景色は全英オープン中継で見るリンクスそのままです。

フェアウェイはカート乗り入れ可ですが

ラフとフェアウェイはおろか、隣のホールとの境目すら判然としません。

ティーイングエリアの向いている方がこのホールだろ、でとにかくスタート。

インスタートでしたが、インの方がリンクスの趣が強いです。

昨日のエメラルドコーストもそうですがフェアウェイも全部洋芝で、それも様々な芝草が入り雑じり、

シャローなインパクトでソールを上手く使えないとエッジが抜けず、フラフラと上がるだけで飛びません。

30ydほど以内のアプローチではなおのこと。

グリーンもベントにポアの一種らしいのやバミューダみたいなモシャモシャや、芝とは言いにくい草が混ざり込み、

そのくせピッチマークがつかないほど堅いので速い!

自然が作り育てた芝地に遊ぶ野趣溢れたコースでした。

競技ならイライラしてあちこちで事件も起きるでしょうが、ゴルフを遊ぶにはとてもプリミティブで新鮮で面白いです。

コースのあちこちで見かけるのがなんと、

野生の孔雀!

アウトは南洋性の雑木林に各ホールがセパレートされたホールが多く、独特の趣でした。

コースのすぐ横はもう東シナ海ですから風が強いのはおそらく毎日でしょうが、やはり手こずりました。

(クラブハウスのテラスからの景色)

陸地の先端に霞んで見えるのは東平安名崎灯台。

今回、シーサイド2コースを回ってみて感じた事。

地盤が堅くてもFWウッドやUTが思ったほど弾かれず活躍してくれたこと、
持って行ったアイアンは芝面の抜けを考慮してソールとエッジのデザインを出したプロトタイプだったにも関わらず不規則な逆目やバミューダではやはりエッジを取られたこと、

を考えればソールのデザイン(幅と形状とソール角度)はもっと大胆に従来の概念をデフォルメしても良いのではないか、と言うことです。

高麗や姫高麗が多く芝層に厚みがあり、地盤も堅くない内地のコースではなおのこと有効ではないかと考えます。

この辺り、また工場さんと打ち合わせて知恵を絞り、世に問いたいと思っていますので乞うご期待!