ディアマナパター試打製作

パター用のカーボンシャフトがシャフトメーカー各社から発売されています。
重さや設計も様々で、しなりがあるもの、無いもの。
今回はディアマナパターのフレックス2.0の試打クラブを作ってみました。
僕自身も3年近く前からカーボンシャフトを愛用していますが、
カーボンシャフトの最大の魅力はインパクトから手に伝わってくる様々な情報の伝達が極めて速くタイムラグが無いことと、
その情報が正確に伝わる事だと思っています。
インパクトの強さと打ち出しのスピード感が距離感になりますが、この情報の蓄積が正確で早い、言い換えれば成功体験の蓄積が早いので安心して打てるパターになっていくのが極めて早い。
それがカーボンシャフトの最大のメリットだと思います。
当工房ではパターシャフトは出来るだけ硬く使うのが師匠譲りの基本方針ですので、先ず先端側からホーゼル孔との適合ギリギリまでカットし、その後必要な長さまでバット側をカットします。
カーボンシャフトが上述のようなメリットを発揮するにはしなりの無い硬い物の方が自ずとトルクも無くなるので適していると思っています。
今回の試打クラブも先端側を2.5"カットしました。
使用したヘッドは布施製作所さんのODAコレクションからTO-01マレットです。

写真左のブルーIP加工です。
因みに右はDLC(ダイアモンドライクコーティング)加工バージョンです。
カタログには通常のブラウンメッキとDLCしか紹介されていませんが、小田さんによるとブラウンメッキはネックを曲げて角度調整するとメッキ割れを起こすとのことなので、このレアモデルにしました。
実物はもっと色の深い黒に近いインクプルーです。
布施さんまで出向いて全てのマレット型を試打させて頂き、当工房としてのODAパターマレット型のイチオシとしてこのヘッドに決めました。
実は同様にピン型のイチオシとしたのもやはりこのTO-01ピン。
ストローク中、テイクバックでもフォワードスイングでもフェイス向きの安定感が素晴らしく、余計なベクトルからくるストレスがほとんど全く感じられません。
パターの距離感が合わない、打ち出しラインが不安定、という方には是非ともお試しいただきたい組み合わせです。