中空アイアン型UT試打結果 | クラブ職人の徒然草~2

中空アイアン型UT試打結果

先週日曜日まで女子トーナメント開催の瀬田GC西コースで試打テストラウンド終了しました。


ほとんどフルバックに近い6567ydで65やら66やらで回ってくる娘っこ達

恐るべしです。


本番の時より幾らかラフは刈ってあり幾らかグリーンは遅くなっているらしい白ティ(6079yd)からで三桁回避がやっとこさっとこでした。


今日のセッティング

アイアン:モーダス125-R(128g)#5(26度)~SW
The-G-HI5(24度):モーダス125-R-#4
MASDA HBI3(21度):モーダス130-S-#3(124g)

いずれもロフトは標準的ロフトの4番、3番に相当します。長さは標準長さよりも2/8~3/8”長めに作ってあります。


The-Gは標準的な軟鉄鍛造アイアンとほとんど変わらないヘッドサイズで、中空構造の分だけヘッドに厚みがあり、標準的アイアンよりは重心深度もあって重心角も大き目ではあります。

また、MASDA HBIはさらにヘッドサイズも厚みも大きくなっています。


アイアンセットと振り心地においてはどちらも全く違和感を感じませんでした。また、長めに作ってあることの違和感や不安感も感じませんでした。

MASDA HBIにはヘッドサイズを考慮してモーダス125よりは4gほど軽く、125よりも弾き感の強い性質のモーダス130を挿してみましたが、今日の試打では全く不満の無い感触であり、好結果でした。

The-GとMASDAでは少しヘッドサイズが違いますが、いずれも標準より1/2番手分くらい長めに作ってもヘッドサイズとのバランス感は良いと思います。


メリットその1:ソール幅が広く抜けやすい形状であること。いずれも使用したのは浅いラフからでしたが、芝にからまず押さえて抜けてくれる感触でした。

その2:一般的UTよりもスピン量は多いように思います。落下後のランが少なく感じました。

その3:やはり少々のオフセンターヒットでもその番手で欲しいMAX飛距離を容易に得られる芯の広さを感じました。



アイアンセットと同じシャフトを挿した時にやはり負荷量が増え過ぎるのか、同じ感覚で振れてもっと良くなるのか、これはもう一度シャフトを替えて検証したいと思っています。



一般的なハイブリッドヘッドで、飛び過ぎてしまうこと(そういうイメージを持ってしまうことも含めて)がデメリットに感じる方にはこの中空アイアン型UTはお勧めです。


一般的ハイブリッドのほうがヒッティングの容易性は高いと思います。


競技志向でロングアイアンを打つこと自体にそれほどの不安はないプレーレベル、それなりの飛距離レベルでボールヒッティング出来ることを前提としてロングアイアンの飛距離を過不足なく高い確率で攻めたい方には中空アイアン型UT、

やはり3W,5Wとアイアン(5番または6番)との間の距離を楽に飛ばして埋めていきたい方には一般的UT。

という棲み分けが出来るかもしれません。


この研究はもう少し続けたいと思います。