生かされる自分、世に使われる自分 | クラブ職人の徒然草~2

生かされる自分、世に使われる自分



振り返ればもう長いお付き合いを頂いています。

記録を見ればアイアンの溝規制ルールが出来た2010年の11月に三浦のアイアンセットを作らせて頂いたのが始まり。

翌2011年2月に1W,3W,5W、UT、ウェッジを作らせて頂きました。


先日、赴任先の東京からグリップ交換をと送られてきたクラブセットはそのまんま。

きちんと手入れがされており、大切に使って頂いているのが一目でわかります。


当工房のお客さまは感覚の鋭い方が多くて驚いていますが、彼の鋭敏さは頭抜けています。

アイアンのシャフト決めがトリカゴでの試打で済んだほど。


引き取りにお越し頂き、お土産頂きました。

赤兔馬 徳利入り。

ロックで頂いてまろやかな口当たりと豊潤爽快な香りに酔ってます。


僕に出来ることはたった一つ。

ゴルフクラブをその人に合わせて作ること。


お前にクラブを作らせるよ。頼むよ。

そう仰って下さるお客さま方


僕にそう仕事をさせてくれるお客さまのある世の中にこの存在を使ってもらえるよろこび。

不誠実な仕事が出来る筈もありません。

それしか報いる術が無いんですから。

それしか生きる術がありませんから。