何度でも言います。言わなくちゃいけない。
同じシャフト、同じグリップ、同じ重さ、同じスイングバランスの双子です。
なのに振り心地はまったく異なります。
市販クラブのチューンナップのご相談で来られた方に軽くワッグルして頂いたり振って頂いたりするとほぼ全員が
「違う!なんでこんなに違うの?」
と仰います。
実は左のPITシールのクラブは当工房が推奨する考え方で組んだもの。
右はほとんどの市販品に見られる方法で組んだもの。
その違いの正体はネック内の詰め物で、右のクラブには市販品に平均的に入っている5.7gの真鍮が詰められています。
例えばこんなの。

これは某国産一流スポーツ用品メーカーのクラブから抜いたシャフトです。
さすがに一流メーカーは一般に汎用される真鍮なんか使いません。
自社専用の釘状のウエイトを作らせています。
このネック内の詰め物(重量物)がせっかく素晴らしい設計と仕上がりを持つヘッドをすっかり台無しにしています。
せっかくのヘッドにせっかくのフィッティングで選んだシャフトで作ったせっかくのクラブなのに。
この話は何度でもします。
貴方のお気に入りブランドのそのクラブが生きるか死ぬかの話だからです。
それはとりもなおさず貴方のスイングが、貴方の上達が、生きるか死ぬかの話に他ならないからです。
正しいスイングで正しいショットをしたときに正しい球が飛ぶクラブでなければ上達しないどころか、せっかく手に入れた上達を手放す事になります。
正しいスイングをすると間違ったショットが出るクラブ、
間違ったスイングで球が真っ直ぐ飛び、このスイングが正しいんだと思わせるクラブ、
そんなクラブを使いたいですか?
