4周年記念日
人生を変えるドアの前に立ってから今日で丁度4年が経ちました。
この仕事を今後自分の一生の仕事にしたいと考えています。
今のままでは本当のクラブ作りの技術を知らないままの、プロではない、
そこらへんにどこにでもいる唯のお金稼ぎのクラブ屋で終わってしまいます。
一生の仕事に偽者で終わりたくない、本物になりたいんです。
一人でも多くまっとうなクラフトが出て行かないとこの業界はいずれユーザー達から見放される。
君が熱意を持ってうちの技術を学びたい、ちゃんとしたクラブ作りが出来るクラフトになりたい。
そういうならケチなことをいうつもりは毛頭ない。教えてあげる。
但し、今までやってきたことを全部忘れて真っ白になっておいで。
一からうちで勉強し、うちのやり方でクラブ作りを勉強するつもりでおいで。
突然の押しかけ弟子入りにも関わらず、そうして入門を許されてから丸4年。
初めての仕事がアイアンセットのリシャフトのためにシャフトを抜く作業でした。
ヘッドをバイスに固定してネックセルに濡れた布を掛け、バーナーでネックを熱して、
グリップを一気にひねって静かに抜く。
しかもそれがKプロの・・・
どんだけキンチョーしたことか!
最初は「足手まとい」
そのうち「邪魔にはならない」
やっと「左手くらい」にはなり、
「スタッフ」としてお客様のお話伺いを任され、
どうにか「使っていただける」ようになってきたようです。
先日、プロのクラブの仕上げ作業の中で「勉強したなぁ」とのお褒めの言葉。
ちゃんと出来ていて当たり前、の世界ですから本来なら「OK」の言葉はあっても
「良く出来ている」はことさらにないのが当然。
それだけに嬉しかったです。
師匠店の一員として終日過ごす週に一日だけの研修日。
それは僕にとっては「100%自分のために使える勉強の一日」です。
より向上していくために、より良い仕事を提供できるクラフトになるために、
続けていける限りは続けていきたいと思っていますので
「週に2日も休みを取って」と、どうかお叱りくださいませんようお願いいたします。