出だし10番でグリーン左手前ラフからチップインバーディで発進した池田は、続く11番で5mを沈めて2連続。13番(パー3)はピン手前6m、17番は残り183ydの第2打を6Iで3mにつけてチャンスをものにした。終盤は思うようにスコアが伸ばせず「最後は尻すぼみに終わるのかなと思ったけれど」という最終9番は、1.5mのフックラインを読み切ってバーディフィニッシュ。

「あれがきょうは一番。あしたにつながる」。まだ第1ラウンドながら、締めくくりに力強いガッツポーズを披露した。 役者の違いを見せつけた。強い西日を背中に浴びたスコットが放ったボールは強烈な弾道を描き、日本のファンの度肝を抜いた。607ヤードの最終18番(パー5)、フェアウェイから残り265ydで手にしたのは2I。分厚いインパクトの音を響かせたショットは花道を辿り、見事2オンに成功した。8mを2パットで沈めて楽々のバーディ。「2アンダーで終われたのは良かった。

あしたに向けてもすごく価値がある」。スタイルがいいだけじゃない、ただイケメンなだけじゃない。世界ランク2位の看板は伊達じゃなかった。 米ツアーで戦う宮里にとって、普段の生活の中で長距離の移動はつきもの。しかし、日本にいると、飛行機でも移動時間が少ないことに戸惑いがあるという。今週終了後も日本に滞在し、今月31日開幕の「樋口久子 森永レディス」にも出場を予定。

約2カ月に渡る日本滞在が、精神的に緩んでしまうのではないかという不安を覚えるというのだ。「楽をしすぎていると思う。私は、もう少し厳しい状況に置かれたほうがいいと思う」。


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