コーチの、「シャフトが撓ってないかも」という話からの発展がどのようになっていくのか



前回の続きですが、今回はやっと測定させていただいた結果をお知らせいたします。





結果はこんな感じです

FITTING CLUB - 2018-6-22 - Swing 6 - Snapshot 3





実際は、めちゃくちゃ撓ってます





通常の倍近く撓ってます



撓りすぎて、ダイナミックロフトは、19.5°にまでなっています。




そして、この後○○によって20°を超えるぐらいにまでなってしまいます。





その影響で、△△は減ります。




その為に、ボールが伸びずにドロップします。




それをボールが上がらないと判断し、シャフトが撓っていないと考えたのかもしれません





そして、トゥダウンもしまくってます
FITTING CLUB - 2018-6-22 - Swing 6 - Snapshot 2



となると、○○も悪くなるので、□□の関係で、方向性の安定性も欠くことになります。









これでは、シャフトを替えた意味がありません。





それにヘッドのロフトにも問題があり、反発係数が高いからという、ただただそれだけの為に選んだ意味もありません。





そして、長尺にしたのもです。






要は、全てに於いてです。






これは、”GEARS”で測定したことで詳しくわかったのですが、これであれば”FlightScope”でも十分わかります。







というか、他の簡単な測定器でも十分予測は付くと思います。






この方が行かれていた、工房さんで使ってるであろう測定器でも、十分に予測は付くはずです。





それぐらい簡単な症例です。







そんな簡単な症例なのに、あっちに行ったり、こっちに行ったり、しかも、またシャフトを交換させようとする行為は、如何なものかと思います。





お客様からお金をいただきながら、私たちは営業させていただいております。





その方々から、どんどん取ってやろう、使わせてやろうという思いが少しでもあるなら、それは・・・





ゴルフは、他のスポーツとは違い、高齢になっても出来るスポーツです。


お客様とは、長い付き合いになるはずです。


その方々を、無知により、お金を使わせてしまうと言う事には、大変憤りを感じてしまいます。



私たちはプロです。


プロはプロなりに勉強をしないといけません。

日々、研究し向上していかないといけません。



いつまでも、昔の神話にしがみつき、スパインが、異物が、などなど、時間と共に、真実が暴かれてきているのに、昔ながらの考えでは、お客様からお金をいただくことは出来なくなっていってるのだと、考えるべきだと思うのですが