相当前ですが、あるメーカーさんから「このシャフトはトゥダウンしにくいんです」といただいたシャフトがありました。
なので、それで実験して見ました。
すると、本当にトゥダウンしませんでした
凄い、と一瞬だけ思いましたが、違う意味の凄いです。
そのように打った自分に凄い、です
トゥダウンしないシャフトなど存在しません。
それは物理的にです。
その後、そのシャフトでトゥダウンするように打ちました。
トゥダウンしました。
極端なスイングではなく、普通のスイングで、少しだけ変化させトゥダウンさせました。
私の場合は、ある方法でトゥダウンさせることが出来ます。
あくまでも私のスイングでの話です。
違う人だと、また違う方法になると思います。
どういうことか、お分かりだと思いますが、人それぞれシャフトの動かし方は違うのです。
ですから、同じ方法でフィッティングすることも不可能なんです。
100人いれば100通り、1000人いれば1000通りの方法が必要になります。
ロフトを考えないといけない人、シャフトのフレックスを考えないといけない人、トルクを考えないといけない人、もちろんトゥダウンを考えないといけない人、全てを考えないといけない人、すごくたくさんの方法を駆使いたします。
それでも、試打クラブで“フィッティング”という試打会で、クラブを選ぶのですか